社名:The Coca-Cola Company 社名:コカ・コーラ ティッカー:KO 業種:Consumer, Non-cyclical, Beverages, Beverages-Non-alcoholic 取引所:NYSE 本社:One Coca-Cola Plaza Atlanta, GA 30313 決算日:12月31日 従業員:150,900 (2012年12月31日) 会社URL:http://www.thecoca-colacompany.com |
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事業:200カ国以上で500以上のノン・アルコール飲料のブランドを展開する世界最大の飲料会社。清涼飲料水の他、ミネラルウォーター、ジュース、茶、コーヒー、スポーツドリンクなども展開。世界の5大清涼飲料水ブランドのうち4つを所有(Coca-Cola, Diet Coke, Fanta and Sprite)。1892年ジョージアで創業、1919年デラウェア法人として設立。
(百万ドル) | 2012-DEC | 2011-DEC | 2010-DEC | (参考)キリンHD H24年12月期:百万円 | (参考)アサヒGH H24年12月期:百万円 |
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収益(売上高) | 48,017 | 46,542 | 35,119 | 2,186,177 | 1,579,076 |
税引前利益 | 10,779 | 11,458 | 14,207 | 133,592 | 99,840 |
当期純利益(親会社帰属) | 11,809 | 8,584 | 11,787 | 5,6198 | 57,183 |
固定資産償却費 | 9,019 | 1,954 | 1,443 | 14,6362 | 69,917 |
支払利息 | 1,982 | 417 | 733 | 22,827 | 4,043 |
EBITDA (注)当サイトによる簡便計算で、会社公表値ではありません。 | 14,188 | 13,829 | 16,383 | 302,781 | 173,800 |
総資産 | 86,174 | 79,974 | 72,924 | 2,951,061 | 1,732,187 |
資本 | 33,168 | 31,921 | 31317 | 1,153,901 | 726,879 |
営業活動によるキャッシュ・フロー | 10,645 | 9,474 | 9,532 | 212,061 | 109,292 |
投資活動によるキャッシュ・フロー | -11,404 | -2,524 | -4,405 | -48,379 | -134,319 |
財務活動によるキャッシュ・フロー | -3,347 | -2,234 | -3,465 | -160,008 | 43,002 |
売上高純利益率 | 18.8% | 18.4% | 33.6% | 2.6% | 3.6% |
売上高EBITDA比率 (注)当サイトによる簡便計算で、会社公表値ではありません。 | 29.5% | 29.7% | 46.6% | 13.8% | 11.0% |
希薄化後EPS | 1.97 | 1.85 | 2.55 | 57.31 | 122.67 |
配当金 | 1.02 | 0.94 | 0.88 | 29 | 28 |
ROE | 27.2% | 26.9% | 37.6% | 4.9% | 8.8% |
ROA | 10.5% | 10.7% | 16.2% | 1.9% | 3.3% |
自己資本比率 | 38.5% | 39.9% | 42.9% | 39.1% | 41.9% |
実績PER (Yahoo:28MAR2013) | 20.53 | ||||
予想PER (Yahoo:28MAR2013) | 17.36 | ||||
5年平均配当利回り(Yahoo) | 2.90% | ||||
PEGレシオ (Yahoo:28MAR2013) | 2.11 | ||||
EV/EBITDA倍率 (Yahoo:28MAR2013) | 14.87 |
★圧倒的な国際ブランド力によって、財務数値の面でも「超」優良企業であることがわかります。日本の同業大手企業との比較でも、収益力の差は歴然です(M&Aが盛んな業界ですので、日本基準では均等償却するのれん償却費の影響を除外するEBITDAの比較が有効です)。
地域によって業績変動がありますが、200カ国以上の世界の成長を長期で取り込んでいく企業で、ウォーレン・バフェット氏の中核銘柄の一つです。何10年か前からこのような銘柄に積立投資して、配当を複利でまわしておけばなあ・・と思います。もう遅いですかね。(ま、気を取り直して、「次世代のコカコーラ」銘柄を探すことにします。)
2013年3月末時点、PERでは大体市場平均の水準ですが、PEGレシオ、EV/EBITDA倍率、MACDやストキャスティクスでは割高といえる水準です。「Sell in May」で市場が調整すると少し割安になるでしょうか。
2013年第1四半期決算(16APR2013公表)
純利益:1.75Bドル(EPS 0.39)
前年同期2.05Bドル(EPS 0.45)から減少
営業日の数が前年より2日少なかったことが減益要因
一時項目を除いたEPSは0.46ドル、アナリスト予想平均の0.45ドルを上回った。
売上高は前年同期比1%減の11.04Bドル。為替差損のほか、再フランチャイズ化による売上げが減少。
ただし販売量は4%増加。
地域別の販売量は、北米が1%増、中南米が1%増、太平洋地域が3%増、ユーラシア・アフリカ地域が15%増。欧州の販売量はほぼ横ばいとなったが、前年第4四半期からは改善。