IG証券

【米国株.comへようこそ!】
ランキングと個別銘柄チャートの最終更新日は、2022年12月25日です。
コラム

米国の事業形態

コーポレーション(Corporation)
各州の会社法に沿って設立された法人です(米国では、会社の設立・運営等について定めた会社法は、各州の法律です)。
米国企業の社名の末尾は、「Inc.」か「Corporation」が多いです。実質的に意味の違いはありません。

★英国等では、有限責任であることを強調した「Co. Ltd.」(Company limited )」や、「PLC(Public Limited Company)」が使われますね。

パートナーシップ
2人以上の者が営利を目的に事業を共有する組織です。所得はパートナーシップでは課税されず(パススルー:Pass-through)、出資者側で総合課税されます。

★日本の税制では、個人が小規模の事業をする場合でも、(主として給与所得控除の効果によって)法人化した方が税金が安くなる、というのが通説ですが、米国では違います(米国には給与所得控除の制度がありませんし、また配当についても配当控除の制度がないため二重課税となります)。よって、パススルー課税であるパートナーシップには、税務上のメリットがあります。

ジェネラルパートナーシップ(GP)
パートナー全員がジェネラルパートナーで構成されるパートナーシップです。ジェネラルパートナーは経営を執行し、パートナーシップの債務に対して無限責任を負います。

★日本では、ジェネラル・パートナーシップに類似するものとして民法上の「組合(任意組合)」と会社法上の「合名会社」(ただし法人格有り)があります。

リミテッドパートナーシップ(LP)
1人以上のジェネラルパートナーと、1人以上のリミテッドパートナーで構成されるパートナーシップです。リミテッドパートナーは経営に参加せず、通常出資額を限度とした有限責任のパートナーです。LPは設立の際、州へ登録をしなければなりません。

★日本では、リミテッド・パートナーシップに類似するものとして「匿名組合」と「投資事業有限責任組合」と「合資会社」(ただし法人格有り)があります。

LLC
リミテッド・ライアビリティ・カンパニー、有限責任会社
各州が制定するLLC法で設立される事業体。1977年のワイオミング州の法制化で導入が始まりました。
株式会社とパートナーシップの長所(法人格と税務上のメリット)を合わせ持った新しい組織が必要として導入。当初はあまり活用されませんでしたが、1997年に「チェック・ザ・ボックス方式」(法人課税か構成員課税かの選択が可能)が認められた後、急速に増加。金融産業、IT産業、映画産業など様々な分野で活用されています。

★日本では、LLCに類似するものとして、「合同会社」(会社法により法制化)があります。

LLP
リミテッド・ライアビリティ・パートナーシップ
すべてのパートナーについて、その責任が限定されているパートナーシップです。1991年から各州で導入が始まりました。
法律事務所や会計事務所を主な対象とする組織形態です。

★日本では、LLPに類似するものとして、「有限責任事業組合」(有限責任事業組合契約に関する法律:有限責任事業組合契約に関する法律:日本版LLP)があります。



【(オススメ)グローバル投資戦略で最適な金融商品を選べる「IG証券」】IG証券
IG証券のメリット
日系証券の中で唯一、株価指数CFD・商品CFDの最小ロット「0.1」(これから株価指数CFD・商品CFD取引を始める場合、最小ロット「1」ではなく、最小ロット「0.1」をおすすめします。)
・日系証券の中で最も多い株価指数CFD・商品CFDの品揃え。グローバル分散投資に最適
・米国株価指数は、ダウ30、S&P500、ナスダック100、ラッセル2000、VIX指数、FANG指数(ラッセル2000を取引できるのは、日系証券ではIG証券とOANDAのみ)
・日系証券の中で唯一、24時間取引可能(いつでも決済取引が可能)
・世界の株価指数CFD:約40銘柄、株式CFD(米国株、米国ETF、欧州株、中国株、日本株等):約12,000銘柄、FX通貨ペア:101銘柄、金、原油、銅、コーンなど商品CFD:約70銘柄
・レバレッジあり、売りからも可能(信用取引と同様のトレード可能)
・リーズナブルな手数料・1株数百円~数千円から
・バイナリーオプション、ノックアウト・オプション
・ロンドン取引所上場、世界23万人以上が利用、CFD世界No1
・学習コンテンツ充実、新規口座開設キャンペーン(5万円キャッシュバック)
参考記事はこちら「株価指数CFD・商品CFDの取引は、どの証券会社を選ぶべきか?【徹底比較・2022年版】」
【(オススメ)最強のチャート分析ツールTradingView。活用方法は無限大!】

【(オススメ)グローバル分散投資に最適な江守氏のメルマガ。ヘッジファンドのノウハウを学んで投資スキルを高めよう!】

スポンサーリンク
米国株投資ガイド『米国株.com』
タイトルとURLをコピーしました