- S&P 500: 1968.89 +33.79 1.75%
- Dow 30: 16994.22 +274.83 1.64%
- Nasdaq: 4468.59 +83.39 1.90%
- 10Yr Note: 2.33 -0.02
- VIX: 15.11 -2.09
- Crude Oil: 87.75 +0.44
- Gold: 1220.40 +14.40
FOMC議事要旨では、FOMCは総じてまだハト派よりとの見立てによって、早期利上げ観測がやや後退、主要指数はそろって大幅高で終了しました。S&P500は一昨日の急落幅を上回る1.75%の上昇で引けています。
同議事要旨では;
- 世界的な景気減速が米国の見通しへのリスクであること
- ドル高は輸出と成長へのリスクとして、足元のドル高に対する警戒感をFRBが持ち始めていること
- 「相当な期間」の文言を残したことについては、(ゼロ金利を維持する)コミットメントと受け止められ(政策決定が)指標次第ではないと誤解される可能性があり、フォワードガイダンスの変更はデータ次第との見方が大半であり、次回のFOMCで変更(削除)される可能性を残していること
などが明らかになりました。
FRBがドル高への警戒感を持ち始めていることをうけて、ドルが売られ、ドル円は108.20円あたり、ユーロ円は137円後半、ユーロドルは1.27前半で推移しています。