1月8日の米国株市場(前半下落、後半上昇で主要指数はプラス引け。テスラは過去最長の11日続伸)

おはようございます。

昨日の米国株市場は、前半は利益確定売り優勢で下げたものの、後半にかけ上げ幅を広げる展開でした。終わってみれば、ダウ平均は+0.18%、S&P500は+0.55%、ナスダック総合は+1.03%とすべてプラス引けでした。ただしラッセル2000は前半の下げを取り戻せず、-0.25%で引けています。

今週のジョージア州上院決選投票で「トリプルブルー」となったことを受けて米国債利回りが上昇したことをきっかけに、ポジションの巻き戻し(株式市場では利益確定売り、為替市場ではドルの買い戻し)が出やすい状況になっています。

朝方発表された12月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数(NFP)が14万人減と予想外の減少、感染拡大が雇用回復に影響し始めたことが示唆されました(なお前回分のNFPは大幅に上方修正されています)。

米雇用統計が弱かった分、バイデン新政権の財政刺激策の規模が大きくなるのではとの(都合のよい)解釈が出ており、追加経済対策やワクチン接種、FRBの緩和政策が、引き続き株式市場のモメンタムを支えています。なお、バイデン次期大統領の「600ドルの直接給付では不十分。自身が提案する経済対策は大規模になる。」との発言が報道されました。

テスラは過去最長の11日続伸で、時価総額が8,000億ドルを超え、フェイスブックを抜き、アルファベットに次ぐ第5位となっています。

一方為替市場では、引き続きドル買い戻しが続いています。昨年末時点でのドル・ショートは10年ぶりの水準まで積み上がっており、今週の米国債利回りの上昇をきっかけに、ポジションの巻き戻しが出ています。ユーロドルは一時1.219まで下落、ドル円は104.1近辺まで上昇、それぞれ1.222、103.93で終えました。なお、米国債利回りは上昇したといっても依然として超低水準であり、利回りの上昇は長続きせず、長期的にはドル安が続くというのがコンセンサスとなっています。

ビットコインは、現在(土曜の午前中)、40,000ドル近辺で推移しています。
長期金利は1.119%と上昇、VIX指数は21台に下落しています。

今週、主要なアセットクラスでは金(ゴールド)が最も下げています。

「トリプルブルー」となったのであらためて、新興国のアセットクラスの特集記事をまとめ中です。

みなさん、良い週末をお過ごしください。

 

SP500, Nasaq100, Russel2000, EURUSD 1時間足チャート
(クリックで拡大できます。)

GBPUSD, USDCNH(中国元), 金, ビットコイン 1時間足チャート
(クリックで拡大できます。)

【昨日の米国市場】
DJIA: 31,097.97 (+56.84, +0.18%)
S&P500: 3,824.68 (+20.89, +0.55%)
Nasdaq Composite: 13,201.97 (+134.5, +1.03%)
Nasdaq 100: 13,105.20 (+165.63, +1.28%)
Russel 2000: 2,091.66 (-5.23, -0.25%)
Gold Future: 1,849.90 (-63.7)
Oil Future: 52.73 (+1.9)
US10Y: 1.119% (+0.048)
VIX: 21.56 (-0.81)
BTC/USD: 40,093.85 (-533.6)

【本日の主要な経済指標】

【本日の主要な決算発表】

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