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相場分析 2021-06-07(ナスダック・ラッセル上昇、S&P横ばい、ダウ下落。G7財務相会合をうけてアマゾン下落、他のテック株は総じて上昇。バイオジェン△38.3%急騰、アルツハイマー薬承認。イーライリリーも△10.1%。コモディティがトップアウトか)

昨日のグローバル市場

米国市場のまとめ

【概況】
株価指数:ダウ平均: 34,630.24 (▼126.15, ▼0.36%)
株価指数:S&P500: 4,226.52 (▼3.37, ▼0.08%)
株価指数:ナスダック総合: 13,881.72 (△67.23, △0.49%)
株価指数:ナスダック100: 13,802.89 (△32.12, △0.23%)
株価指数:ラッセル2000: 2,319.18 (△32.76, △1.43%)
株価指数:VIX指数: 16.42 (△UNCH)
株価指数:SOX半導体: 3,191.66 (▼22.48, ▼0.7%)
個別銘柄:GOOG:アルファベット: △0.58%
個別銘柄:AAPL:アップル: △0.01%
個別銘柄:FB:フェイスブック: △1.89%
個別銘柄:AMZN:アマゾン: ▼0.26%
個別銘柄:MSFT:マイクロソフト: △1.2%
個別銘柄:TSLA:テスラ: △1.01%
個別銘柄:ARKK:ARKイノベーション: △2.9%
為替:ユーロドル:1.219 (△0.0001)
為替:ドル円:109.26 (△0.02)
為替:ポンドドル:1.4178 (△UNCH)
為替:豪ドル米ドル:0.7757 (△0.0004)
その他:ビットコイン/ドル:34,080.73 (▼1718.87)
その他:金先物: 1,901.80 (△3)
その他:原油WTI先物: 69.11 (▼0.12)
その他:米10年債利回り: 1.57% (△UNCH)

【S&P500 値上がり率ランキング】
BIIB: Biogen Inc: △38.34%
LLY: Eli Lilly and Co: △10.15%
PENN: Penn National Gaming Inc: △4.61%
CAH: Cardinal Health Inc: △4.14%
VNO: Vornado Realty Trust: △3.26%
NCLH: Norwegian Cruise Line Holdings Ltd: △3.08%
ILMN: Illumina Inc: △2.92%
CTLT: Catalent Inc: △2.73%
ETSY: ETSY Inc: △2.52%
BXP: Boston Properties Inc: △2.4%
DRI: Darden Restaurants Inc: △2.34%
CHRW: CH Robinson Worldwide Inc: △2.29%

【S&P500 値下がり率ランキング】
OGN: Organon & Co: ▼7.99%
URI: United Rentals Inc: ▼4.83%
PGR: Progressive Corp: ▼3.96%
FISV: Fiserv Inc: ▼3.3%
LYB: LyondellBasell Industries NV: ▼3.05%
ANSS: ANSYS Inc: ▼3.01%
VRSK: Verisk Analytics Inc: ▼2.81%
LIN: Linde PLC: ▼2.76%
BWA: Borgwarner Inc: ▼2.46%
HUM: Humana Inc: ▼2.42%
AVGO: Broadcom Inc: ▼2.36%
DVN: Devon Energy Corp: ▼2.34%

【セクター別値上がり率・値下がり率】
一般消費財:▼0.05%
生活必需品:▼0.18%
エネルギー:▼0.38%
金融:▼0.63%
ヘルスケア:△0.33%
資本財:▼0.69%
素材:▼1.23%
不動産:△0.91%
情報技術:▼0.02%
コミュニケーションサービス:△0.48%
ユーティリティ:△0.19%

おはようございます。

週明け昨日の米国株市場は、ダウ平均は▼0.36%、S&P500は▼0.08%、ナスダック総合は続伸で△0.49%、ラッセル2000は△1.43%でした。

米10年債利回りは、1.57%に小幅上昇しました。
VIX指数は16台で横ばい、SOX半導体指数は▼0.7%の下落でした。

先週金曜の予想を下回った米雇用統計を受けて、株式市場はFRBの早期出口懸念が後退しているものの、インフレへの懸念は根強い展開となっています。今週10日(木)の消費者物価指数(CPI)の結果次第では、また、FRBの出口戦略への思惑が再び高まる可能性もある、という見方があります。

週末のG7財務相会合では税制に関する世界的合意の枠組みで一致、「IT大手など大企業への国際課税で合意、他国でも一部課税できる利益率のしきい値を10%にする」方向で、アマゾンはこの課税対象になる可能性が報道されています。アマゾン全体ではなく、同社の収益性の高いクラウド事業(AWS)を対象するなど、個々の事業にしきい値を設ける可能性があるとみられています。

上記の内容はすでに織り込まれていたこともあり、アマゾンを除きIT・ハイテク株全体の下げはみられていません。主力テック株は総じて強い展開、アマゾン: ▼0.26%の他は、アルファベット: △0.58%、マイクロソフト: △1.2%、フェイスブック: △1.89%、テスラ: △1.01%、アップルは横ばいでした。ARKKは△2.9%でした。

バイオジェンが△38.34%の急騰(途中取引中断)。FDA(米食品医薬品局)が同社とエーザイが共同開発しているアルツハイマー病治験薬「アデュカヌマブ」を承認しました。

現在は治療の選択肢がほとんどない数百万人のアルツハイマー病患者に影響を及ぼすため、FDAの承認が注目されていました。事前の見方では、もしバイオジェンが承認を得られなかった場合は、株価は180ドルまで下落、承認が得られれば、逆に450ドルまで上昇する可能性、とみられていました。

また、この発表を受けてイーライリリーが△10.15%、今回のバイオジェンの承認によって同社開発の「ドナネマブ」の申請に関する決定を再検討できる可能性がある、との見方で買われています。

ここのところのAMCの急上昇を受けて、米証券取引委員会(SEC)が声明を発表、「一部の銘柄の取引に、不正操作および、その他の形態の非行がないか監視している」と述べ、ミーム株を監視対象としています。

為替市場は、「NZドル≒円>ユーロ≒豪ドル>ポンド>米ドル>カナダドル」の通貨強弱でした。先週末の米雇用統計を受けてFRBの早期出口懸念が後退、方向感の探りあいの展開となりました。ドル円は109.2近辺で推移、ユーロドルは上昇して1.219近辺で推移しています。ポンドドルも上昇トレンドが維持されています。

ビットコインは、先々週の急落後、20日移動平均(赤い太線)が明瞭なレジスタンスとなっており、34,000ドル台で推移しています。

原油先物は69台で横ばいでした。木材・金・コーン・銅など、コモディティ全体の上昇がトップアウトしたという見方が出てきています。銅については以下の特集記事もご覧いただけますと幸いです。
米国株「銅(コッパー)関連銘柄」特集・概要
はじめに 米国株「銅(コッパー)関連銘柄」特集と題して、話題のコモディティ「銅(Copper)」について、複数回の記事で掘り下げていきたいと思います。 まず、銅の先物価格(COMEX)と、S&P500構成銘柄中で唯一の銅...

S&P500株価指数CFD(1時間足チャート)の分析

S&P500は、先々週に20日移動平均(赤い太線)を上離れ、その後上値の重い展開が続いていますが、先週金曜の事前予想より弱い雇用統計を受けてFRBの早期出口懸念が後退、最高値を伺う展開が週明けの昨日も続いています。

(補足)

1時間足チャートでなぜ20日移動平均がわかるかというと、480時間(=20日)移動平均を表示しているためです。

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主要国株価指数の相対比較(日足)

ラッセル2000、ナスダック、欧州の株価指数は総じて上昇の展開でした。日経平均は、年初来で主要国中最低パフォーマンスが続いています。

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主要通貨の相対比較

日足
(ドル以外の各通貨は、上方向が対ドルで強いことを意味します。ドルはドルインデックスを使用。)

昨日1日の通貨強弱

為替市場は、「NZドル≒円>ユーロ≒豪ドル>ポンド>米ドル>カナダドル」の通貨強弱でした。先週末の米雇用統計を受けてFRBの早期出口懸念が後退、方向感の探りあいの展開となりました。ドル円は109.2近辺で推移、ユーロドルは上昇して1.219近辺で推移しています。ポンドドルも上昇トレンドが維持されています。

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コモディティ(商品)市場の分析

WTI原油(緑)、金(青)、銀(グレー)、プラチナ(紫)、銅(青緑)、鉄鉱石(紺)
とうもろこし(赤)、大豆(濃いオレンジ)、小麦(黄)

原油先物は69台で横ばいでした。木材・金・コーン・銅など、コモディティ全体の上昇がトップアウトしたという見方が出てきています。銅については以下の特集記事もご覧いただけますと幸いです。
米国株「銅(コッパー)関連銘柄」特集・概要
はじめに 米国株「銅(コッパー)関連銘柄」特集と題して、話題のコモディティ「銅(Copper)」について、複数回の記事で掘り下げていきたいと思います。 まず、銅の先物価格(COMEX)と、S&P500構成銘柄中で唯一の銅...

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主要国10年国債利回り比較の分析

米10年債利回りは、1.57%に小幅上昇しました。
5月はドイツ10年債利回りの上昇が顕著でしたが、ここのところ上昇一服となっています。金融政策の早期出口が相対的に近いNZの長期金利が、独歩高になりつつあります。

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ビットコイン/USD(1時間足チャート)の分析

ビットコインは、先々週の急落後、20日移動平均(赤い太線)が明瞭なレジスタンスとなっており、34,000ドル台で推移しています。

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本日の経済指標

18時00分(独)ZEW景況感調査
21時30分(米)貿易収支
26時00分(米)3年債入札

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今週の主要な決算発表

9日(水) ゲームストップ、キャンベル・スープ、ブラウン・フォアマン
10日(木) チューイ

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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市況・相場分析
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