- S&P 500: 1888.03 +15.20 0.81%
- Dow 30: 16533.06 +158.75 0.97%
- Nasdaq: 4131.54 +34.65 0.85%
- 10Yr Note: 2.54 +0.03
- VIX: 11.91 -1.05
- Crude Oil: 104.06 -0.01
- Gold: 1292.40 +4.30
FOMC議事録を受けて、ダウ30は4月半ば以来の上昇幅、S&P500・ナスダッックも0.8%以上の上昇となりました。
FOMC議事録では、「金融政策の正常化(normalize)」について議論、ただし正常化について具体的な決定事項はまだ無く、株式市場の見方としては緩和政策の継続を確認するかたちで大幅上昇となりました。
ティファニー (TIF)+9.15%
四半期の大幅増益、年度予想利益の引き上げを好感
ネットフリックス(NFLX)+5.09%
ヨーロッパでの業務拡大方針を好感
一方米長期金利は一時2.559%まで上昇、ドル円は101.63円まで上昇しました。ドル円はその後101.40円近辺まで押し戻されています。
米国株、日本株、ドル円の注目外部要因は、引き続きユーロ相場(来月のECB理事会など)と中国の景気指標ですね。目先は、ドイツの景気指数が(先日のZEWに続き)IFOでも弱含みの兆候が示されるかに注目しています。
日本株は、日経平均よりも、マザーズ指数と信用評価損率に注目しています。日本株については(先日も書きましたが)局地戦で、個別銘柄で運用しています。
ドル円は101円半ば、ユーロ円は138円後半、ユーロドルは1.36後半で推移しています。
「みんな大好き」豪ドルが、いい感じで高値圏から下がってきていますね。私も豪ドル大好きです(笑)。豪ドルの注目点は、中国の経済指標と、豪州の金利政策ですね。
(今朝発表のHSBCの中国製造業PMI(5月:速報)は、49.7と市場予想を上回り、豪ドル円は94円台まで買い戻されています。)
なお、米国株に投資してみようという方は、その前にFXを始める方がベターと思います。理由は、株式市場に影響を与える為替や各国の経済指標、金融政策の動きをみる習慣がつくためです。個人的意見ですが、FXは米国株や日本株よりも安全であると思います(運用方針次第ですけど)。
FX初心者の方は、まずはマネースクウェア・ジャパン「トラリピ」で勉強することをおすすめします。手数料が安いのは大手傘下のSBIなどです(↓)。