ビットコインが前回の安値30,600ドル(1月12日)を割ってきましたね。
下のチャート形状は、下落トレンドの継続を示唆しています。
(ここのところ、米国時間に戻すことが多いので、今晩が注目です。)
バロンズに、ビットコインの現状と今後の見通しの記事が載っていますので、以下抜粋して紹介します。
引用元:Barron’s
Bitcoin Is Getting Crushed Because Holders Worry They’ll Never See These Prices Again
- OandaのアナリストCraigErlam氏:「30,000ドルの水準を維持できない場合、20,000ドルに向かって下落し始める可能性があります。」
- 世界最大の資産運用会社であるブラックロック(BLK)が今週水曜日にSECに提出した目論見書によると、2つのファンドがビットコイン先物に(ポートフォリオの一部として)投資を計画中との報道がありましたが、足元のビットコイン相場は、このようなポジティブなニュースにも反応せずに下落しています。
- 最近、ビットコインは、東アジアから北米に資金が流入しています。ビットコインは国際的な資産になってはいるものの、地域によって規制も異なるため、地域ごとの投資家のセンチメントの違いが価格に影響を与える可能性があります。中国の投資家がビットコインに強気であっても、より厳しい政府の規則下では、売却するインセンティブが働きます。
- ビットコインの相場で興味深いのは、「需要が突然落ち着くと、売り圧力が急速に高まる」という点です。
ご参考になれば幸いです。