IG証券

【米国株.comへようこそ!】
ランキングの最終更新日は2022年10月02日、個別銘柄チャートの最終更新日は2022年10月01日です。
コラム

バフェット氏は、中国EV最大手「BYD」株をなぜ売却しているのか?

はじめに

ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイが、14年間にわたって長期保有した中国のEV最大手BYD(比亜迪)株を、立て続けに2回売却したことが報道されていますね。

先月下旬と今月2日に香港証券取引所にファイリングされた文書によると、バークシャーは2006年に取得したBYD株2億2500万株のうち、1.4%に相当する合計305万株を14年ぶりに売却しました。これによって、バークシャーのBYD持ち分は19.02%から18.87%に低下しています。

バフェット氏のバークシャー、中国BYD株を追加売却-約80億円相当
Bloomberg, 2022-09-02


香港証券取引所のBYDのディスクロージャー

上の表は、SECのEDGARや、日本の金融庁のEDINETに相当する、香港証取の企業開示情報です。
なお、BYD株は、バークシャーハサウェイの子会社のバークシャーハサウェイ・エナジーを通して間接所有されています。

下は、2021年年初からの、BYD(赤色)の推移を、テスラ(青色)と相対比較したものです。
(クリックで拡大できます。)

今年2022年の7月に、バークシャーが保有するBYDとほぼ同規模の株式売却が香港取引所のシステムに現れ、バフェット氏がすべてのBYD株を売却する準備をしているのでは、との憶測が飛び交いました。
BYD株は、上のチャート通り、その7月から下落基調を辿っています。

市場では、バフェット氏が14年間保有したBYD株をなぜ売却しているのか、またBYD株の売却をいつ止めるのか、に注目しています。

目次に戻る

バフェット氏は、14年間保有したBYD株をなぜ売却しているのか?

バフェット氏が14年もの間保有したBYD株を、なぜ今売却しているのかについては、バークシャーは特にコメントを出していません。

したがって、各メディアはその理由について推測の記事を出しています。

バロンズでは、単純な理由として、

  • 長期保有の間に割高な水準まで株価が上昇して、十分利が乗ったから売却しているのでは

とみています。バークシャーが2008年に取得したBYD株は、その後年平均約24%の好リターンを上げてきています。またBYD株の現在の予想PERは、約 41倍であるのに対して、2008 年頃の予想PERは10 倍~15 倍でした。
参考記事:バロンズ

一方GuruFocusは、さらに詳しく以下のように分析しています。

  • そもそもBYDの取得は、バフェット氏によるものではなく、彼の右腕であるチャーリー・マンガー氏がBYD創設者の意欲と技術に非常に感銘を受けたことによるもので、現在は経済環境が大きく変わり、多くの競合他社の参入によってEV産業がコモディティ化する懸念が増大しており、また中国市場全体の不確実性が増加していること
  • BYD株を直接保有しているバークシャー子会社のバークシャーハサウェイ・エナジーは、再生可能エネルギー分野のインフラ投資に今後数年間で数百億ドルを費やす見込みであること
  • バフェット氏は世界の他の地域と比較して米国経済の回復力により大きい信頼を置いており、米国での投資により多くの資金を集中させたいこと

としています。(参考記事:GuruFocus

バフェット氏と同じ銘柄を保有している投資家は普段は心強いですが、逆にバフェット氏がその銘柄を売却すると、一転して下落リスクにさらされますね。

BYDのように長期保有していた銘柄はなおさらです。
以上ご参考になれば幸いです。


【(オススメ)グローバル投資戦略で最適な金融商品を選べる「IG証券」】IG証券
IG証券のメリット
日系証券の中で唯一、株価指数CFD・商品CFDの最小ロット「0.1」(これから株価指数CFD・商品CFD取引を始める場合、最小ロット「1」ではなく、最小ロット「0.1」をおすすめします。)
・日系証券の中で最も多い株価指数CFD・商品CFDの品揃え。グローバル分散投資に最適
・米国株価指数は、ダウ30、S&P500、ナスダック100、ラッセル2000、VIX指数、FANG指数(ラッセル2000を取引できるのは、日系証券ではIG証券とOANDAのみ)
・日系証券の中で唯一、24時間取引可能(いつでも決済取引が可能)
・世界の株価指数CFD:約40銘柄、株式CFD(米国株、米国ETF、欧州株、中国株、日本株等):約12,000銘柄、FX通貨ペア:101銘柄、金、原油、銅、コーンなど商品CFD:約70銘柄
・レバレッジあり、売りからも可能(信用取引と同様のトレード可能)
・リーズナブルな手数料・1株数百円~数千円から
・バイナリーオプション、ノックアウト・オプション
・ロンドン取引所上場、世界23万人以上が利用、CFD世界No1
・学習コンテンツ充実、新規口座開設キャンペーン(5万円キャッシュバック)
参考記事はこちら「株価指数CFD・商品CFDの取引は、どの証券会社を選ぶべきか?【徹底比較・2022年版】」
【(オススメ)最強のチャート分析ツールTradingView。活用方法は無限大!】

【(オススメ)グローバル分散投資に最適な江守氏のメルマガ。ヘッジファンドのノウハウを学んで投資スキルを高めよう!】

スポンサーリンク
米国株投資ガイド『米国株.com』
タイトルとURLをコピーしました