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ランキングと個別銘柄チャートの最終更新日は、2022年12月25日です。
個別銘柄の紹介

フェイスブックは(好かれようが嫌われようが)成長する。株価は安い。

貴方はフェイスブックが好きですか?

テック株の巨人と言われる「GAFAM」の中で、フェイスブックはかなり変わった銘柄ですよね。
同社のプライバシー問題についての記事や、若者の「Facebook離れ」についての記事をよく目にします。

フェイスブックの株価は、明らかに割安です。たとえば予想PERでみると、以下のような状況です。

【予想PER】(Yahoo Finance, 2021年4月6日時点)
フェイスブック:22.83
アップル:26.79
アルファベット:27.51
マイクロソフト:30.83
アマゾン:48.83

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フェイスブックは今後も成長する

このフェイスブックについて、バロンズの最新号が長い特集記事を組んでいます。
引用元:Facebook Stock Is a Buy—and Could Gain 20%, Barron’s

長い記事なので要約すると、以下のような内容です。

  • フェイスブックが巨大テック株の中で最も割安な理由は、同社に対する深刻な規制強化のリスクがあるため
  • 同社の広告ビジネスモデルは、クラウド主導のアマゾンや在宅勤務が追い風のマイクロソフトよりも、パンデミックの悪影響が大きい
  • しかし同社の広告主とそのユーザーは、ソーシャルネットワークをやめることはできない
  • パンデミックにもかかわらず、同社の2020年の収益は21%増の860億ドル。市場予測では2021年度収益は25%増加で1,078億ドル。今年の収益成長率はわずかに鈍化して12%上昇だが、その後数年で20%の成長に戻る可能性がある
  • 同社のビジネスモデルは、従来のフェイスブック型ビジネスの枠を超えており、Instagram、WhatsApp、Facebook Shopsなどは新しい収益源の柱になる可能性があり、またVRヘッドセットのOculusQuest 2は新しい成長分野である
  • プライバシー問題の論争は消えることはないが、しかし収益は伸びており、株価は安い

私は「フェイスブックが好きになれない」一人ですが、投資の際はバイアスをもたないほうが良いでしょうね。

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