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ランキングと個別銘柄チャートの最終更新日は、2022年12月25日です。
コラム

米国株の暴落の後、どのタイミングで買うべきか?(株価指数CFDトレード)

FOMC通過後、米国株はまた売られている

注目のFOMCを通過しましたね。
FOMCでは、

  • 3月前半のテーパリング終了と3月の利上げを示唆
  • バランスシートの縮小の行程表(時期・ペース)は明示しなかった

の点で大きなサプライズはありませんでしたが;

  • バランスシート縮小開始が(今年後半ではなく)今年半ばとも受け取れる内容だった
  • 今後のFOMCの毎回の利上げを否定しなかった、
  • バランスシート縮小ペースが前回より早くなる可能性を示唆した

パウエル議長のこれらのタカ派的な発言によって、市場の警戒感は払拭されず、米国株は再び下値をトライする状況となっていますね。

ウクライナ情勢などの懸念がくすぶる中、パウエル議長が利上げやバランスシート縮小について何らかの慎重な発言(ハト派的な発言)をすることを株式市場は期待していたわけですね。

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米国株の暴落が発生した後に、「落ちるナイフをつかまない」株価指数CFDの買いトレード

今回の記事は、株価指数CFDをチャート分析のみでトレードする話です。

今回のFOMCを挟んで米国株が大幅に下げていますが、このような暴落の際に、どのようなタイミングで買いエントリーすべきでしょうか?暴落相場の場合はどこで下げ止まるかは、誰にもわかりません。したがって値ごろ感だけで買うのは、「落ちるライフをつかむ」ことと同じで、とても危険です。

これまでの米国株は、小さな押し目でも世界中からインデックス買いの資金が入ってすぐに元に戻っていましたが、今はインデックス買いが急速に入る状況ではありませんね。

以下のトレードのテクニックは、FXのトレードでは一般的な話ですが、株の長期投資だけをやる方にはなじみがないかもしれません。しかし株の暴落のケースでは、チャートが読めたほうが良いと思いますので、長期投資家の方にもぜひご紹介させていただきたいと思います。

今回のチャートで使うテクニカル分析のツールは、以下の2つだけです。

  • 水平線(各社のチャートアプリの描画ツールを使って、自分で引く1本の水平ラインです。値動きの中で何度もはね返されて意識されている重要な攻防ラインに対して、この水平ラインを描画します。)
  • フィボナッチ・リトレースメント(最高値・最安値の間の、0.236、0.382、0.5、0.618等の水準にラインを描画するものです。各社のチャートアプリには、だいたい用意されています。)

上の2つの中でより重要なのは、一つ目の水平線です。二つ目のフィボナッチ・リトレースメントは、参考のために表示するだけです。

移動平均線・ボリンジャーバンド・MACDなどのその他のテクニカル指標は、一切使いません。これらは日頃のトレンド相場には有効ですが、暴落のようなパニック相場では全く機能しないためです。

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エントリー例1(2018年の暴落)

それでは、まず一つ目のエントリーの例として、2018年の終盤に発生した大幅下落の相場をとりあげます。

下は、S&P500株価指数CFDの4時間足チャートです。(クリックで拡大できます。)

まず、端からもう片方の端まで引いた赤い水平線に注目ください。
この水平線は、最安値まで下落した後に、上昇を何度かはね返された場所です。(売りの勢力と買いの勢力の攻防ラインです。)

  1. 急落の後に日柄調整がすすむと、徐々に買い勢力が戻って上昇しますが、何回かはね返されるところがでてきます(ここに水平線のラインを描画します)
  2. この水平ラインを最終的に上抜きます
  3. 上抜けた後に、いったんこのラインに戻ろうとします(この動きをリターンムーブと呼びます。)
  4. 水平線の下までもう戻らないことを値動きで確認して、上昇トレンドに戻った可能性が高いと判断します

上の4つの過程を経て、赤い丸印をつけたころが買いエントリーの場所です。
なお2のところ(上抜け直後)で買うアイディアもあります。この場合は、「ストップを刈られて再下落するダマシ」にあうリスクがありますが、リターンムーブ無しで上昇したときに買い遅れることはありません。

次にフィボナッチ・リトレースメントをご覧ください。暴落の起きる前の最高値と、暴落後の最安値の間に、0.236、0.382、0.5、0.618とラベルを付けたラインで表示しています。

最安値まで到達した後、0.382と0.236の間で推移しています。前述の赤い水平線は、ちょうど「0.382」のあたりであることに注目してください。

フィボナッチ・リトレースメントの中で、特に0.382や0.618のラインは、チャートの節目になりやすいポイントです。

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エントリー例2(2020年コロナショックの暴落)

次に二つ目の暴落後のエントリー例として、2020年の前半に発生した新型コロナウイルスによるショック相場をとりあげたいと思います。

(クリックで拡大できます。)

エントリーの内容は、前述のエントリー例1と、まったく同じです。このケースでも「0.382」の水準が、赤い水平線とほぼ重なっています。

要は日柄調整が必要ということなのですが、なんでこんなに綺麗に同じところで止まって攻防ラインができるのか?というと、S&P500の株価チャートは世界中の投資家が見ていて、多くの人が「0.382」という水準を意識しているからです。
意識する人が多ければ多いほど、チャートはその通りに止まります。

ちなみに、昨晩のFOMC前に上昇が止まったのも、「0.382」あたりです。まだ今回の最安値が確定したわけでないですが。
以上、ご参考になると幸いです。

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