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ETFの紹介

IBB・XBI:バイオテク

はじめに

バイオテクセクターは、より広範囲で多様な「ヘルスケア」セクター(代表的ETFは「XLV」)の中の、サブセクターと位置づけられます。研究開発の進展や、大手が仕掛けるM&Aによって業績変動が激しく、そもそも足元の業績が赤字でも期待で買われるため、「ヘルスケア」セクター全体と比較してよりボラタイルな動きをします。また、市場全体の動きとは独立して動くことが多いセクターともいえます。

バイオテクセクターのETFには、「IBB」、「XBI」、「PBE」、「BBH」、「FBT」などがあります。

バイオテクセクターのETFの中で、時価総額最大で且つ歴史の長い銘柄が、IBBです。
当初設定日は、2001年2月。組入れトップ10で全体の46%を占めます(2020年11月)。

IBBと対照的なETFの一つが、XBIです。
当初設定日は、2006年1月。組入れトップ10で全体の14%です(2020年11月)。

IBBは上位大手の銘柄に高いウェイトを書けるのに対して、XBIは、「equal-weighted market cap index」をなぞるため銘柄間のウェイトの差が少ないファンドです。

バイオテクのような変動の激しいセクターの銘柄は、ポートフォリオの中では「サテライト」部分としてアルファ(個人の力量による儲け)を狙い、一方「コア」部分では(SPYなどで)ベータ(市場通りの損益)を狙うのが適切、とされています。

IBB・XBI・SPYのパフォーマンス比較

長期比較

IBBとXBIを、SPY(S&P500)と比較した長期間(2010年1月~2020年11月)のパフォーマンスは、以下のような状況です。
(クリックで拡大できます。)

赤がIBB、青がXBI、オレンジがSPYです。

IBB・XBIともに、SPYをはるかにオーバーパフォームしています。

IBBの方がXBIよりも相当にボラタイルなETFであることがわかりますね。

短期比較

同じく、2020年の年初来から2020年11月のパフォーマンス比較は、以下の通りです。

ワクチン開発の終盤の報道が出始めた2020年11月にIBBとXBIのパフォーマンスは乖離してきています。ちなみにモデルナ(MRNA)の組み入れ比率は、IBBが4.19%、XBIは1.55%です(2020年11月)。

IBB

iShares Nasdaq Biotechnology ETF
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XBI

SPDR S&P Biotech ETF
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