IG証券
コラム

インテルが投資計画を発表。TSMCに「どのように(How)追いつくのか」が見えない市場の反応は・・・

インテルの投資計画

2021年3月23日の株式市場が引けた後、インテルCEOのGelsinger氏が、ガイダンスで投資計画を発表しました。

米半導体、復権へ始動 インテル背水の2兆円新工場(日経)

今後数年間で200億ドル(約2兆1700億円)を投じて、米アリゾナ州に新工場を建設、2024年の稼働を目指し、PC向けCPUなどに使われる回路線幅が7ナノメートル程度の最先端半導体の生産を行う予定です。

バイデン大統領は今年2月、半導体などの供給網を見直す大統領令に署名、また議会が今年度の国防権限法に盛り込んだ半導体の投資支援策を支持して、補助金などに370億ドルを計上するよう議会に求めました。

これを受けたかたちでインテルは今回、ファウンドリ(受託生産)事業の開始も表明しました。

しかし技術的に約2年半先行して絶対優位にあるファウンドリ・台湾TSMCの5ナノ最先端チップは、昨秋から、アップルのiPhone12向けに全量供給がスタートしています。さらに、TSMCの今年の設備投資額は280億ドルで、今回のインテルの投資計画をはるかに超えるもので、またTSMCは同じ米アリゾナ州に新工場を建設予定で、両社はほぼ同じ時期に新工場を稼働させることになります。

市場の反応は?

24日の市場の反応について、参考に以下のチャートをご覧ください。2021年年初からの日足を相対比較しています。(クリックで拡大できます。)

投資計画を発表したインテルは、下落▼
チップメーカーのライバルAMDは、下落▼
ファウンドリーの台湾TSMCは、下落▼
半導体製造装置のアプライドマテリアル、ラムリサーチ、ASMLは、そろって上昇△

わかりやすいですね。
今回のインテルの投資計画の発表で、最も恩恵を受ける半導体製造装置メーカーは「買い」。
インテルは、どうやってTSMCに追いつくのかが見えないので「売り」。そうはいっても競合は影響をうけるので、TSMCとAMDは「売り」

ご参考にもう少し長い目で、昨年年初から比較すると、以下のような感じです。インテルの置かれている状況がわかりやすくなります。

目次に戻る

 


【(オススメ)グローバル投資戦略で最適な金融商品を選べる「IG証券」】IG証券
IG証券のメリット
日系証券の中で唯一、株価指数CFD・商品CFDの最小ロット「0.1」(これから株価指数CFD・商品CFD取引を始める場合、最小ロット「1」ではなく、最小ロット「0.1」をおすすめします。)
・日系証券の中で最も多い株価指数CFD・商品CFDの品揃え。グローバル分散投資に最適
・米国株価指数は、ダウ30、S&P500、ナスダック100、ラッセル2000、VIX指数、FANG指数(ラッセル2000を取引できるのは、日系証券ではIG証券とOANDAのみ)
・日系証券の中で唯一、24時間取引可能(いつでも決済取引が可能)
・世界の株価指数CFD:約40銘柄、株式CFD(米国株、米国ETF、欧州株、中国株、日本株等):約12,000銘柄、FX通貨ペア:101銘柄、金、原油、銅、コーンなど商品CFD:約70銘柄
・レバレッジあり、売りからも可能(信用取引と同様のトレード可能)
・リーズナブルな手数料・1株数百円~数千円から
・バイナリーオプション、ノックアウト・オプション
・ロンドン取引所上場、世界23万人以上が利用、CFD世界No1
・学習コンテンツ充実、新規口座開設キャンペーン(5万円キャッシュバック)
参考記事はこちら「株価指数CFD・商品CFDの取引は、どの証券会社を選ぶべきか?【徹底比較・2022年版】」

【(オススメ)グローバル分散投資に最適な江守氏のメルマガ。ヘッジファンドのノウハウを学んで投資スキルを高めよう!】

スポンサーリンク
米国株投資ガイド『米国株.com』
タイトルとURLをコピーしました