IG証券

【米国株.comへようこそ!】
ランキングと個別銘柄チャートの最終更新日は、2022年12月25日です。
コラム

米国株「5G関連銘柄」特集

はじめに

「5G」(ファイブジー:第5世代移動通信システム)は、1G~4Gに続く国際電気通信連合が定める規定IMT-2020を満足する無線通信システムをいいます。

5Gは、
・高速大容量(eMBB;enhanced Mobile Broadband)
・高信頼・低遅延通信(URLLC;Ultra-Reliable and Low Latency Communications)
・多数同時接続(mMTC;massive Machine Type Communication)
という3つの特徴があります。

5Gは、モバイル通信だけでなく、自動運転走行、遠隔医療、IoTによる製造業の生産性向上、スマートシティ、AI、リモート勤務、ドローン制御、VR、4K・8Kの配信、リアルタイム通訳といった社会インフラの多くの分野を変革させることが期待されています。

5G商用サービスの普及の状況

2019年には、アメリカ、韓国、イギリスなど世界19ヵ国が5Gの商用サービスをスタート、日本では2020年春から一部のエリアで始まっています。5G回線が一般的に広く普及するのは、普及率が高い韓国など一部の国を除いて、多くの国で数年先と予想されています。

2020年1月時点で、韓国の5G基地局は9万4千局、一方日本は450局ほどで差は歴然です(読売新聞)。ただし、日本は地域限定の「ローカル5G」を優先する戦略をとっています。

5Gをめぐる米国の国家戦略

2019年トランプ政権は、米国が5Gの世界的な競争で勝者になるための行動計画を発表、減税や規制緩和措置によって5G関連投資を促進させています。

米国株の5G関連銘柄

上記のように、5Gの普及は社会インフラの幅広い分野に影響を与えると予想されていますが、目先、直接的にメリットを享受できる分野は、以下の通りです。

  • 5Gスマホメーカー
  • 携帯電話キャリア
  • 半導体をはじめとするスマホ用部品メーカー
  • 通信基地局・電波塔などのインフラ

 

シンボル銘柄名内容5G関連銘柄
注目度
AAPLアップルアップルは、iPhone 12シリーズの4機種すべてを、5G対応モデルとして発表しました。コロナ禍にかかわらず、昨年発売機種とほぼ同じ生産水準をパートナーに指示しており、強気のサインといえます。★★★★★
VZベライゾンベライゾンは米国の携帯キャリアのシェアでダントツのトップ、2位としてAT&Tと新T-Mobile(スプリントと合併)が拮抗しています。
ベライゾンは、2019年春に世界に先駆けて5G商用サービスを開始、利用可能地域を急拡大させています。
★★★
QCOMクアルコムクアルコムは、スマホ向けのチップセット「Snapdragon」の5G対応版をいちはやく2018年より市場投入、世界中の5Gキャリアが実証・製品化に利用してきています。★★★★
SWKSスカイワークス5Gはさまざまな周波数が複雑に入り混じっているために、iPhone 12に搭載されるスカイワークスのアナログ半導体「フィルター」は重要な機能を有しています。★★★★

5G用の半導体の需要は、スマホに限らず、これから様々な分野で発生していきます。よって激しい市況変動に生き残ってきた半導体メーカーには、空前の追い風になると思います。

 


【(オススメ)グローバル投資戦略で最適な金融商品を選べる「IG証券」】IG証券
IG証券のメリット
日系証券の中で唯一、株価指数CFD・商品CFDの最小ロット「0.1」(これから株価指数CFD・商品CFD取引を始める場合、最小ロット「1」ではなく、最小ロット「0.1」をおすすめします。)
・日系証券の中で最も多い株価指数CFD・商品CFDの品揃え。グローバル分散投資に最適
・米国株価指数は、ダウ30、S&P500、ナスダック100、ラッセル2000、VIX指数、FANG指数(ラッセル2000を取引できるのは、日系証券ではIG証券とOANDAのみ)
・日系証券の中で唯一、24時間取引可能(いつでも決済取引が可能)
・世界の株価指数CFD:約40銘柄、株式CFD(米国株、米国ETF、欧州株、中国株、日本株等):約12,000銘柄、FX通貨ペア:101銘柄、金、原油、銅、コーンなど商品CFD:約70銘柄
・レバレッジあり、売りからも可能(信用取引と同様のトレード可能)
・リーズナブルな手数料・1株数百円~数千円から
・バイナリーオプション、ノックアウト・オプション
・ロンドン取引所上場、世界23万人以上が利用、CFD世界No1
・学習コンテンツ充実、新規口座開設キャンペーン(5万円キャッシュバック)
参考記事はこちら「株価指数CFD・商品CFDの取引は、どの証券会社を選ぶべきか?【徹底比較・2022年版】」
【(オススメ)最強のチャート分析ツールTradingView。活用方法は無限大!】

【(オススメ)グローバル分散投資に最適な江守氏のメルマガ。ヘッジファンドのノウハウを学んで投資スキルを高めよう!】

スポンサーリンク
米国株投資ガイド『米国株.com』
タイトルとURLをコピーしました