TradingViewは万能チャートツール
米国株の個人投資家の皆さんは、チャートの確認に、証券会社のWebサイトやスマホアプリなどを使っていることが多いと思います。
そこで、今回から数回の記事に分けて、チャートツール「TradingView」(Webサイトおよびスマホアプリ)の機能を紹介していきたいと思います。
私は、普段の投資と当サイトの執筆の両方で、TradingViewのチャートを使っています。チャートの基本形は、以下のような感じです。
チャートの大きさをマウスで自在に変えたり、銘柄を変えたり、チャートの期間(1時間足、日足、週足など)を変えたり、など自在にできるのがお分かりになると思います。
TradingViewの機能の紹介
以降、TradingViewの機能を順次ご紹介していこうと思いますが、機能がとても多いので、まずはTradingViewを使ったチャート分析のサンプルをご覧いただきたいと思います。
FCX:フリーポート・マクモランのチャート分析の例
以下は、銅山採掘の資源メジャーの会社Freeport-McMoRan Inc.(FCX:フリーポート・マクモラン)の長期週足のチャートです。
- フリーポート・マクモラン(FCX)の株価の目盛は右側です。
- 銅山の採掘会社なので、銅の先物価格(背景の青いライン)の推移と比較しています。(銅価格の目盛は左側)
- 重要な高値・安値がすぐに分かる「ジグザグ」というインジケータを表示しています。
- 特に重要なサポートラインやレジスタンスラインを水平線で描画しています。(斜めのラインも引けます)
- 重要なポイントでの値動きを、吹き出しでコメントしています。(テキストを自由に記入できます)
- トレンドがわかるように、2本の移動平均線を表示しています。
- これらの描画はもちろん保存可能、PCとスマホの両方からアクセスできます。
- アラート設定なども可能です。
- チャート分析を他のユーザーとシェアするソーシャルネット的な使い方も可能です。

この銘柄は、私が注目しているものの一つです。
TradingViewでは、このように、各銘柄のチャートとじっくり向き合うことができます。
ぜひ試してみてください。以下のバナーからすすめます。↓