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ランキングと個別銘柄チャートの最終更新日は、2022年12月25日です。
コラム

ナスダック100株価指数入門ガイド(1)概要

はじめに

このシリーズでは、米国の主要な株価指数の中でも、特に「ナスダック100株価指数」を取り上げたいと思います。何回かの記事に分けて、ナスダック100株価指数の概要や構成銘柄、投資・トレードの方法などを紹介していきます。

米国の主要株価指数

米国の主要な株価指数は、以下の通りです。

  • ダウ工業株30種平均
  • S&P500株価指数
  • ナスダック総合株価指数
  • ナスダック100株価指数

ナスダック総合株価指数は、アメリカの全米証券業協会(NASD: National Association of Securities Dealer)が開設・運営している電子株式市場「ナスダック(NASDAQ)」に上場している3,000以上の銘柄の全てを対象に、時価総額加重平均で算出した指数をいいます。

一方、ナスダック100株価指数は、ナスダックに上場する、金融銘柄を除く、時価総額上位100銘柄の時価総額加重平均によって算出される株価指数をいいます。

ナスダック100株価指数の構成銘柄リスト

ナスダック100株価指数の構成銘柄リストについては、こちらの記事をご参照ください。

ナスダック100株価指数のパフォーマンス比較

直近3年間のパフォーマンス

以下のチャートは、2018年1月~2020年11月までの約3年間の、世界の主要な株価指数のパフォーマンスを比較したものです。(クリックで拡大できます。)


上から、ナスダック100指数(赤)、ナスダック総合指数(青)、S&P500指数(オレンジ)、ダウ平均(ピンク)、日経平均(水色)、英国FT100(緑色)、ドイツDAX30(紫)の順となっています。

ナスダック、中でも特にナスダック100指数のパフォーマンスが際立っていることがわかります。

2020年のパフォーマンス

以下のチャートは、2020年1月~2020年11月までの、11か月間の世界の主要な主要株価指数のパフォーマンスを比較したものです。(クリックで拡大できます。)

上から、ナスダック100指数(赤)、ナスダック総合指数(青)、日経平均(水色)、S&P500指数(オレンジ)、英国FT100(緑色)、ダウ平均(ピンク)、ドイツDAX30(紫)の順となっています。

  • 2020年単年のパフォーマンスでみても、ナスダック、中でも特にナスダック100指数のパフォーマンスが際立っていることがわかります。
  • 日経平均はダウ平均よりも上昇しており、S&P500とほぼ同じパフォーマンスです。
  • ダウ平均のパフォーマンスは、世界の主要な株価指数の中では、相対的にみて高くないことがわかります。

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