2020年、大型株で上昇率が世界第1位と言われているのは、テスラでもなく、GAFAMでもなく、「東南アジアのテンセント」と呼ばれるシンガポールの会社シー(Sea Ltd.)です。同社は2017年にシンガポール証券取引所に上場する代わりに、ニューヨーク証券取引所に上場、米国での東南アジア企業による最大 IPO とされました。傘下に電子商取引プラットフォームの「Shopee(ショッピー)」、ゲーム・eスポーツプラットフォーム・eコマースおよびデジタルファイナンス事業を行う「Garena(ガレナ)」を有しています。同社の株式の22.9%は、中国テンセントが保有しています。
上場後一度も黒字を計上していませんが、株価はテンバガーとなっています。
業績・株価比較チャート(米国株.com式)
四半期ごとの売上高・当期利益(および1株当たり当期利益)の推移を、日足チャートと対比させています。
(クリックで拡大できます)最終更新日:2022年12月25日