NAAIMインデックスで機関投資家のリスク選好度をおさえておこう

NAAIMインデックス(NAAIM Exposure Index)とは

NAAIMインデックス(NAAIM Exposure Index)とは、全米アクティ ブ投資マネジャーズ協会(National Association of Active Investment Managers)の会員が毎週水曜日、協会に対して全体的な株式エクスポージャーを表す数値を報告、集計したものです。

回答の範囲は、以下の通りです。

  1. 200%レバレッジドショート
  2. 100%フルショート
  3. 0%(100%キャッシュ、またはマーケットニュートラルにヘッジ)
  4. 100%フルロング
  5. 200%レバレッジドロング

NAAIMエクスポージャーインデックスを中長期的にみた場合、その値が80%を超えると過度の楽観、20%を下回ると過度の悲観、ととらえる分析があります。

直近のNAAIMインデックスの水準

下のチャートは、2018年年初から直近2020年12月9日までの、NAAIMインデックスとS&P500株価指数を比較したものです。(青ラインがNAAIMインデックスで目盛りは右側、オレンジのラインがS&P500で目盛りは左側)


(NAAIMのデータを基に米国株.com作成)

直近2020年12月9日のNAAIMインデックスの値は106.11で、直近の最高値106.74(2020年11月25日)に再度接近しています。投資家は直近の3年間でもっともリスクを取って投資している状態が続いており、相場が過熱している可能性があるといえます。

NAAIMインデックスは相場の先行きを予知するものでは無く、また、このインデックスがある水準をこえると株価の調整が始まるといったものでもありません。しかし機関投資家が現在どれほどリスクをとっているか、という重要な情報を得ることができます。

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