この記事では、当サイト(米国株.com)が米国株投資に役立つと考える、おすすめの書籍をご紹介したいと思います。
- 欧米の著者が執筆したものの翻訳版で、ベストセラーとして評価が高く、何度読んでも新しい発見があると思うものを選んでいます。
- 日本の個人投資家が米国株について書いたものは、除外しています。
おすすめ書籍No.1:「ビジネスモデル・ジェネレーション」
この書籍は、個人的にダントツのおすすめです。株式投資のためだけでなく、これから起業しようと思っている方や、社会人、学生などすべての方におすすめします。
株式投資でこの本がなぜおすすめかというと、ウォーレン・バフェット氏が唱えるように「自分がよく知っている会社の株を買う」ということが重要で、ここで「その会社を知っている」というのは、(単に社名を知っているのではなく)「その会社がどのようにお金を稼いているか(つまり、その会社のビジネスモデル)を説明できるほど十分に知っている」ということが重要です。
この本ではフレームワークがパターン化されているので、バランスの取れた網羅的な観点で、右脳と左脳の両方を使って、各銘柄のビジネスモデルを深く研究することができると思います。

この本は、珍しい横長のかたちをした書籍です。この形式には賛否両論あるようですが、Kindle版でノートパソコンに1ページを全画面表示できるので、私はこのデザインがとても気に入っています。
おすすめ書籍No.2:「デイトレード」
タイトルは「デイトレード」ですが、もっと長い期間の投資でも使えます。この本は、株式投資のメンタル面(株式相場で成功するための心構え)について書かれた名著です。
すぐ塩漬けになってしまう初心者の方には、特に読んでいただきたいと思います。より信念を持って株式投資ができるようになると思います。
おすすめ書籍No.3:「先物市場のテクニカル分析」(Kindle新版は「マーケットのテクニカル分析」)
チャート分析(テクニカル分析)といえばこれ、といわれるほどの名著です。個人投資家だけでなく機関投資家も使用しています。たいへん分厚く高価な本ですが、常に手元に置いておくと良いです。この本はチャート分析の世界的権威が著したテクニカル分析の決定版で、この1冊でテクニカル分析のすべてを網羅しており、400以上のチャートが掲載されています。
もともとは上の画像の通り「先物市場のテクニカル分析」という有名な本ですが、新しくKindle版が「マーケットのテクニカル分析」というタイトルで出ています。↓

以上の書籍は、株式投資を長く続ける上で必ず役に立つと思います。ご参考になれば幸いです。