この記事では、「米国株のおすすめの投資法」を、当サイト「米国株.com」なりにまとめてみたいと思います。以下の内容は、成長株投資だけでなく、配当狙いのバリュー投資にも共通しています。
ビジネスモデルを十分に理解できる銘柄を増やすための、勉強を続ける
ウォーレン・バフェット氏は、「自分がよく知っている会社の株しか買わない」という方針で有名ですね。
ここで「その会社を知っている」というのは、「どのようにお金を稼ぐか(つまり、その会社のビジネスモデル)を説明できるほど十分に知っている」という意味です。
バフェット氏は、単純に「社名を知っている会社」に投資せよと言っているわけでない、ので要注意です。
↓
会社の成長を予測する精度が上がり、
↓
その結果、上昇する株を購入する確率が上がり、
↓
最終的に良い投資収益を得ることができます。
逆の順番でいえば、良い投資収益を得るためには、上昇する株を購入すること、そのためには会社の成長を予測する精度を上げること、そのためにはビジネスモデルを十分に理解できる銘柄を増やす、ことが重要ですね。
ゆえに、株式投資で勝つための王道は、「ビジネスモデルを十分に理解できる銘柄を増やすための、勉強を続ける」ということかと思います。
勉強を続けなければ、ビジネスモデルを理解できる銘柄が増えず、その結果良い銘柄に投資できないという「機会損失」が発生します。
この機会損失が特に大きくなるのは、これから成長が期待できる、まだ小さな会社のビジネスモデルを、勉強しないことだと思います。既に急成長して巨大になった企業への投資は、安定した投資結果を得る可能性がありますが、それだけでは不十分です。既に急成長した企業よりも、これから成長する企業の方が成長率が高いためです。
なお米国株の勉強は、日本株の勉強よりも報われる可能性が高いと思います。
日本株は米国株には勝てない、からです。
ビジネスモデルを十分に理解するためには、フォーム10KやIR情報をよく読む
この点が大きな壁になることが多いのではないかと思います。ビジネスモデルを理解するためには、各業界の知識のほか、会計的な知識や英語力が必要になります。当サイト「米国株.com」では、地道に各銘柄に関する勉強のネタを掲載しつづけていきたいと思います。
「米国株.com」では、特に各銘柄のIR情報の紹介を、地道に続けていきます!!
チャート分析も重要
ファンダメンタル的な勉強だけでなく、株価チャートを読む「テクニカル分析」も重要ですね。
テクニカル分析重視派の方は、「チャートにはすべての事象が含まれているので、チャートだけ見れば良い」という人もいます。
為替(FX)では「チャートだけ見れば良い」というのも結構ありだと思いますが、株式投資では、ファンダメンタル分析とテクニカル分析の両方を組み合わせることが重要だと思います。