米国株投資のための英語ポッドキャストのススメ
サラリーマンの方で米国株投資をされている方は、仕事を終えて帰宅中の通勤時間に、その日の夜の米国株市場について情報収集されていると思います。
そこで、ポッドキャストを使うことをおススメします。ポッドキャストは音声だけなので電車が混んでいても聞けますし、英語のポッドキャストは英語のリスニングの練習にもなるので、一石二鳥だと思います。
バックグラウンドの知識がない分野の英語リスニング教材に比べると、はるかに聞き取りやすいはずです。なぜなら、個々の銘柄や相場状況などについて前提の知識があるので、完全に聞き取れなくても内容を「推察」できるからです。
勝手に選ぶ「米国株投資のための英語ポッドキャスト」ベスト3
「米国株投資のための英語ポッドキャスト」を選ぶ基準として、以下の要素を重要視しました。
【選考基準】
- 経済全般や投資全般のポッドキャストではなく、具体的な米国株の銘柄の情報を配信しているもの
- その日の米国株相場について、相場が開く前の時間帯に、毎日配信しているもの
- 1エピソードの時間は、5分~15分以内くらいに短いこと
- 無料で聞けるもの
第1位:Snacks Daily (Robinhood)
第1位は、例のオンライン証券「Robinhood」が配信しているポッドキャスト「Snacks Daily」です。
毎日3つの最新トピックで構成されていて、くだけた日常的な会話形式になっています。アメリカ人の普段話すネイティブスピードですが、毎日配信されるメルマガ「Snacks」の内容と同期しているので、理解しやすいと思います。
話すスピード(5段階):★★★★★(速い)
何より、今アメリカ人が米国株市場で最も注目しているトピックをキャッチアップできるのが良いと思います。
日本語のサイトの2次的な情報は、バイアスがかかりますからね。
Robinhoodが毎日のポッドキャストをどうやって作っているか、以下の動画をご覧ください。
第2位:Wall Street Breakfast (Seeking Alpha)
第2位は、著名な米国株投資情報サイト「Seeking Alpha」の中のポッドキャストのコーナー「Wall Street Breakfast」です。
その日の注目のトピックをまとめてチェックすることができます。Seeking AlphaのWebサイトではトランスクリプトが掲載されており、またアナウンサー的な丁寧な発音なので聞き取りやすいと思います。
話すスピード(5段階):★★★(普通)
Seeking Alphaはとても有名な米国株の情報サイトで、分析記事など読みごたえがあってオススメですが、有料記事が多いです。私はBarron’sを購読しているので、一つでいいかなということで、Seeking Alphaは主にこのポッドキャストを利用しています。
第3位:Breakfast Huddle (Your Money)
第3位は、シンガポールの金融専門のFM放送局「Your Money」のポッドキャスト「Breakfast Huddle」です。
Breakfast Huddle以外にもいろいろなポッドキャストの種類があるので試してみてください。
話すスピード(5段階):★★(遅い)
話すスピードがゆっくりで丁寧な発音なので、とても理解しやすいと思います。
以上、お役に立てば幸いです!