世界の株価指数の2022年年初来比較
昨日は、米国と英国がロシア産原油の輸入禁止を発表、原油価格の高騰やスタグフレーションの懸念が強まっていますね。
さて、本日は趣向をかえて、世界の株価を比較してみたいと思います。
以下のチャートは、世界各国の株価指数の2022年年初からのパフォーマンスを相対比較したものです。
(クリックで拡大できます。)
パフォーマンスの良い順に並べると、以下の通りです。
- ブラジルボベスパ
- ジャカルタ総合
- フィリピン総合
- タイSET
- ベトナムVN
- 英FT100
- 豪AU200
- 台湾加権
- インドSENSEX
- 上海総合
- ダウ30
- KOSPI
- 香港ハンセン
- S&P500
- ラッセル2000
- 日経平均
- ユーロ50
- ドイツDAX40
- ナスダック100
欧州株やナスダックが弱いのは分かりますが、日経平均はそれらに次いで悪いパフォーマンスです。
日本株は、なんでこんなに弱いのでしょうか??
ブラジルボベスパとジャカルタ(インドネシア)総合指数は、年初来プラスで推移していますね。
ブラジル株が最も強いのは、穀物等のコモディティ価格急騰の影響がうかがえます。
東南アジア各国の株価が総じて強いのも興味深いですね。コロナで低迷中の経済の復活を先取りしているのでしょうか。
以上ご参考になれば幸いです。