IG証券

【米国株.comへようこそ!】
ランキングと個別銘柄チャートの最終更新日は、2022年12月25日です。
コラム

テスラのチャート:三尊(ヘッドアンドショルダー)ネックライン割れ後のテクニカル分析

テスラ、三尊(ヘッドアンドショルダー)ネックライン割れ

その後、昨晩(月曜日)あっさりとネックラインを割ってきたので、今後について分析してみたいと思います。

テスラ株の今後の値動きについて

テスラ株は、過剰流動性相場、上海工場の稼働、S&P500への組み入れ、ビットコイン関連の材料などもあって、昨年3月の70ドル台から、1年足らずで、押し目らしい押し目をつくらずに900ドルまで歴史的な高騰になりました。

一方昨晩の急落の背景には、三尊(ヘッドアンドショルダー)のネックライン割れによるストップロスを巻きこんだテクニカル的要因のほかに;

米長期金利の急上昇による、IT・ハイテクセクターから景気循環株への資金シフト
上海工場につづくベルリン新工場、オースティン新工場の稼働に対する不透明な要素
ビットコイン相場の急落
などが背景にあると考えますが、この記事では、シンプルにチャートをテクニカルに分析してみたいと思います

余計なオシレータは使わずに、移動平均線、重要な水平線、フィボナッチのみで分析してみます。

下はテスラの日足のチャートです。前回安値と最高値の間で、フィボナッチ・リトレースメントを描画しています。昨日は、三尊のネックライン割れから、フィボナッチの0.382(700ドルあたり)に接近するまで急落しています。最高値900ドルからの下落率は、約20%です。


高値更新が続いている間は需給が良いですが、急落すると利益確定が増えて上値が重くなるため、節目まで下落したあとにレンジ相場になって日柄調整をこなす、というのが教科書的回答かと思います。

フィボナッチの0.382(700ドル近辺)で止まるかもしれませんが、もし、長期金利の上昇・ナスダックの悪い地合い・ビットコインの下落が続くとすると;

  • 半値:640ドル
  • フィボナッチの0.618:578ドル
  • 前回高値:500ドル

あたりがサポートになると考えます。歴史的な高騰の後ですので、調整が長引けば、200日移動平均(上のオレンジのライン)まで考慮する必要があるかもしれないと考えます。


【(オススメ)グローバル投資戦略で最適な金融商品を選べる「IG証券」】IG証券
IG証券のメリット
日系証券の中で唯一、株価指数CFD・商品CFDの最小ロット「0.1」(これから株価指数CFD・商品CFD取引を始める場合、最小ロット「1」ではなく、最小ロット「0.1」をおすすめします。)
・日系証券の中で最も多い株価指数CFD・商品CFDの品揃え。グローバル分散投資に最適
・米国株価指数は、ダウ30、S&P500、ナスダック100、ラッセル2000、VIX指数、FANG指数(ラッセル2000を取引できるのは、日系証券ではIG証券とOANDAのみ)
・日系証券の中で唯一、24時間取引可能(いつでも決済取引が可能)
・世界の株価指数CFD:約40銘柄、株式CFD(米国株、米国ETF、欧州株、中国株、日本株等):約12,000銘柄、FX通貨ペア:101銘柄、金、原油、銅、コーンなど商品CFD:約70銘柄
・レバレッジあり、売りからも可能(信用取引と同様のトレード可能)
・リーズナブルな手数料・1株数百円~数千円から
・バイナリーオプション、ノックアウト・オプション
・ロンドン取引所上場、世界23万人以上が利用、CFD世界No1
・学習コンテンツ充実、新規口座開設キャンペーン(5万円キャッシュバック)
参考記事はこちら「株価指数CFD・商品CFDの取引は、どの証券会社を選ぶべきか?【徹底比較・2022年版】」
【(オススメ)最強のチャート分析ツールTradingView。活用方法は無限大!】

【(オススメ)グローバル分散投資に最適な江守氏のメルマガ。ヘッジファンドのノウハウを学んで投資スキルを高めよう!】

スポンサーリンク
米国株投資ガイド『米国株.com』
タイトルとURLをコピーしました