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ランキングと個別銘柄チャートの最終更新日は、2022年12月25日です。
市況・相場分析

相場分析 2021-05-18(主要指数続落、主力テック株はテスラを除きそろって下落。AT&Tが▼5.8%、減配リスクを嫌気。ウォルマート好決算△2.1%。Chia関連のHDD株反落。ビットコイン43,000ドル割れトライ中)

昨日のグローバル市場

米国市場のまとめ

【概況】
株価指数:ダウ平均: 34,060.66 (▼267.13, ▼0.78%)
株価指数:S&P500: 4,127.83 (▼35.46, ▼0.85%)
株価指数:ナスダック総合: 13,303.64 (▼75.41, ▼0.56%)
株価指数:ナスダック100: 13,217.68 (▼95.23, ▼0.72%)
株価指数:ラッセル2000: 2,210.88 (▼16.24, ▼0.73%)
個別銘柄:GOOG:アルファベット: ▼0.77%
個別銘柄:AAPL:アップル: ▼1.12%
個別銘柄:FB:フェイスブック: ▼1.74%
個別銘柄:AMZN:アマゾン: ▼1.17%
個別銘柄:MSFT:マイクロソフト: ▼0.86%
個別銘柄:TSLA:テスラ: △0.18%
個別銘柄:ARKK:ARKイノベーション: △1.43%
為替:ユーロドル:1.2224 (△0.0004)
為替:ドル円:108.89 (△0.01)
為替:ポンドドル:1.4188 (△0.0001)
為替:豪ドル米ドル:0.7794 (△0.0003)
その他:ビットコイン/ドル:42,821.00 (▼764.85)
その他:金先物: 1,869.20 (△1.2)
その他:原油WTI先物: 65.25 (▼0.24)
その他:米10年債利回り: 1.64% (△UNCH)
その他:VIX指数: 21.34 (△1.62)

【S&P500 値上がり率ランキング】
CVS: CVS Health Corp: △4.79%
VIAC: ViacomCBS Cl B: △4.56%
ENPH: Enphase Energy Inc: △3.45%
LYV: Live Nation Entertainment Inc: △3.04%
WMT: Walmart Inc: △2.17%
BXP: Boston Properties Inc: △2.06%
LNT: Alliant Energy Corp: △1.98%
MGM: MGM Resorts International: △1.88%
ABMD: ABIOMED Inc: △1.87%
CERN: Cerner Corp: △1.86%
ILMN: Illumina Inc: △1.81%
ALGN: Align Technology Inc: △1.78%

【S&P500 値下がり率ランキング】
T: AT&T Inc: ▼5.8%
TAP: Molson Coors Beverage Co: ▼4.23%
WDC: Western Digital Corp: ▼4.2%
GPS: Gap Inc: ▼3.72%
PWR: Quanta Services Inc: ▼3.71%
TMUS: T-Mobile US Inc: ▼3.71%
DE: Deere & Co: ▼3.61%
DHI: D.R. Horton Inc: ▼3.57%
DVN: Devon Energy Corp: ▼3.49%
KMX: Carmax Inc: ▼3.44%
MAS: Masco Corp: ▼3.39%
ZION: Zions Bancorporation NA: ▼3.35%

【セクター別値上がり率・値下がり率】
一般消費財:▼0.8%
生活必需品:▼0.26%
エネルギー:▼2.63%
金融:▼1.35%
ヘルスケア:△0.05%
資本財:▼1.47%
素材:▼1.09%
不動産:△0.17%
情報技術:▼0.82%
コミュニケーションサービス:▼1.23%
ユーティリティ:△UNCH%

おはようございます。

昨日の米国株市場は主要指数が続落、ダウ平均は▼0.78%、S&P500は▼0.85%、ナスダック総合は▼0.56%、ラッセル2000は▼0.73%でした。

米10年債利回りは、1.64%に小幅上昇しています。

取引開始前に発表されたウォルマートやホーム・デポの良好な決算を好感して、買い優勢で始まったものの、ダウ買い一巡する後は戻り売りに押され、前日に引き続き上値が重い展開となりました。インフレ圧力の高まりによるFRBの金融引き締め(早期テーパリング開始)に対する懸念が根強いと見られています。

今週は注目の経済指標の発表が少ない中で、本日のFOMC議事録(テーパリングについて議論がされたか否か)の内容が注目されています。

AT&Tが▼5.8%でS&P500銘柄中最大の下落。昨日の記事通り、AT&Tはメディア事業を分離し、ディスカバリーと統合すると発表しました。巨大エンターテインメント企業の誕生ですが、AT&Tは減配や配当利回りの低下の可能性が嫌気されています。

ウォルマートが△2.17%の上昇。2~4月期決算(1Q)は、既存店売上高が予想を大きく上回ったほか、EPS、売上高とも予想を上回りました。

主力テック株は、テスラ: △0.18%を除いてそろって下落、アップル: ▼1.12%、アマゾン: ▼1.17%、マイクロソフト: ▼0.86%でした。ARKKは△1.43%でした。

カジノ運営ののMGMリゾ-ツが△1.88%の上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を47ドルに引き上げました。イベント運営のライブネイションも△3.04%の上昇でした。

シーゲイト▼2.94%、ウエスタンデジタル▼4.2%。仮想通貨「Chia(チア)」関連でハードディスクの需要が急増する可能性が高いとするアナリスト・レポートが材料視されて前日まで急騰していましたが、昨日は戻り売りの展開でした。

為替市場では、「ユーロ>NZドル>ポンド≒豪ドル≒円>カナダドル>米ドル」の通貨強弱でした。ドル売り優勢の展開が顕著になってきました。ドル円は108円台に下落、ユーロドルは終始強い展開で1.222台で推移しています。ユーロ圏のワクチン展開の加速とそれに伴う景気回復期待がユーロをサポートしています。

ビットコインが重要なサポートの43,000ドル割れを引き続き試しています。先週はイーロンマスク氏が、マイニングによる化石燃料の消費急増を理由に、ビットコインによるテスラ車購入の停止をツイートしました(なおビットコインを全く売っていないと言明しています)。

VIX指数は21台に上昇しています。
原油先物は65ドル台に小幅下落、先週はこれまで上昇が続いていたコーン・銅などが利益確定に押されましたが、今週は反発しています。
なお、銅について特集記事を始めましたのでご覧いただけますと幸いです。
米国株「銅(コッパー)関連銘柄」特集・概要
はじめに 米国株「銅(コッパー)関連銘柄」特集と題して、話題のコモディティ「銅(Copper)」について、複数回の記事で掘り下げていきたいと思います。 まず、銅の先物価格(COMEX)と、S&P500構成銘柄中で唯一の銅...

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S&P500株価指数CFD(1時間足チャート)の分析

S&P500は、引き続き上値の重い展開でした。20日移動平均(赤い太線)を下回っており、足元のサポート(一番上の青い水平線)付近で推移しています。

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主要国株価指数の相対比較(日足)

主要各国の株価指数は、日経平均を除いてそろって続落でした。

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主要通貨の相対比較

日足
(ドル以外の各通貨は、上方向が対ドルで強いことを意味します。ドルはドルインデックスを使用。)

昨日1日の通貨強弱

為替市場では、「ユーロ>NZドル>ポンド≒豪ドル≒円>カナダドル>米ドル」の通貨強弱でした。ドル売り優勢の展開が顕著になってきました。ドル円は108円台に下落、ユーロドルは終始強い展開で1.222台で推移しています。ユーロ圏のワクチン展開の加速とそれに伴う景気回復期待がユーロをサポートしています。

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コモディティ(商品)市場の分析

WTI原油(緑)、金(青)、銀(グレー)、プラチナ(紫)、銅(青緑)、鉄鉱石(紺)
とうもろこし(赤)、大豆(濃いオレンジ)、小麦(黄)

原油先物は65ドル台に小幅下落、先週はこれまで上昇が続いていたコーン・銅などが利益確定に押されましたが、今週は反発しています。
なお、銅について特集記事を始めましたのでご覧いただけますと幸いです。
米国株「銅(コッパー)関連銘柄」特集・概要
はじめに 米国株「銅(コッパー)関連銘柄」特集と題して、話題のコモディティ「銅(Copper)」について、複数回の記事で掘り下げていきたいと思います。 まず、銅の先物価格(COMEX)と、S&P500構成銘柄中で唯一の銅...

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主要国10年国債利回り比較の分析

米10年債利回りは、1.64%に小幅上昇しています。
なお4月以降、米国および主要各国の10年債利回りは上昇一服となっていましたが、日本を除く他の主要国の10年債利回りは再上昇の兆しがあります。

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ビットコイン/USD(1時間足チャート)の分析

ビットコインが重要なサポートの43,000ドル割れを引き続き試しています。先週はイーロンマスク氏が、マイニングによる化石燃料の消費急増を理由に、ビットコインによるテスラ車購入の停止をツイートしました(なおビットコインを全く売っていないと言明しています)。
昨日書いた別記事もご参照ください。
ビットコイン、真の正念場の43,000ドルまで下落
上のチャートは、BTC/USDの日足チャートです。このチャートで最も重要なサポートと見られる43,000ドル(一番下の青い水平線)を試していますね。 先週はイーロンマスク氏が、マイニングによる化石燃料の消費急増を理由に、ビットコインに...

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本日の経済指標

15:00 (英) CPI・PPI
21:30 (加) CPI
27:00 (米) FOMC議事録公表(4月27日・28日開催分)

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今週の主要な決算発表

05/18(火) ホームデポ、ターゲット
05/19(水) アナログ・デバイシズ、ロウズ・カンパニーズ、TJX、シスコシステムズ、エル・ブランズ
05/20(木) ラルフローレン、アプライド・マテリアルズ、ロス・ストアーズ

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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