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コラム

米国上院が「夏時間(サマータイム)恒久化」法案を可決。1年中が夏時間になると、米国株への影響は?

米国の上院が、夏時間の恒久化法案を満場一致で可決

今週の2022年3月15日、米国の上院が、「夏時間(サマータイム)の恒久化」法案を満場一致で可決しました。この法案は、2023年に米国全土で夏時間を恒久化するものです。これが最終的に成立するには、これから下院を通過し、大統領が署名する必要があります。

参考記事
Senate passes bill to make daylight saving time permanent
USA Today, 2022-03-15
The Senate Tuesday unanimously passed the Sunshine Protection Act, which would permanently extend daylight saving time (DST) from eight months of the year to the full 12 months.

先の記事で紹介した欧州の件は「夏時間を廃止して、1年を通じて冬時間(標準時間)にする」法案ですが、この米国の件は「1年を通じて夏時間にする」という法案です。

上のUSA Todayの記事では、2021年10月に実施された調査によると、回答した米国人のうち;

  • 25%は、現在のサマータイム制度(1年に冬時間と夏時間がある)を支持
  • 43%は、1年を通して冬時間にすることを支持
  • 32%は、1年を通して夏時間にすることを支持(←今回の法案はこれ)

となっているようです。

米国の夏時間制度(デイライト・セイビング・タイム:DST)は、1918年、まだ農業従事者が多かった時代に、エネルギーを節約するための制度として6カ月間で開始され、現在は約8カ月に伸びています。すでに時代遅れの制度という低評価があり、一方で夏時間の恒久化は健康面と経済面に大きなメリットがあり、感染症リスクも減少するとされています。

なお米国の場合と比較すると、欧州の場合は緯度が高い(冬が長く夏が短い)国々で構成されるので、サマータイム制度の本来のメリットが米国よりも大きいでしょうね。
一方米国では夏時間の恒久化のメリットが大きく、今回の法案は上院で誰も反対せずに満場一致で可決されたことから、下院も通過する可能性があるでしょうね。(しかし1年を通して冬時間を希望する人の方が、1年を通して夏時間を希望する人より多いのが気になりますが。)

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米国の夏時間恒久化は、日本の個人投資家にとって大歓迎

先の記事でも書きましたが、米国株市場が日本時間午後11:30に始まるのと、午後10:30に始まるのとでは、特に昼間の本業がある日本人個人投資家にとっては、大きな差があります。
もし米国で夏時間が恒久化されると、1年を通して米国株市場が日本時間午後10:30に始まるので、日本の個人投資家の多くの方は大歓迎であると思います。

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夏時間が恒久化されると、米国株への影響は?

夏時間が恒久化されると、米国株市場のパフォーマンスはどう変化するでしょうか?

投資雑誌バロンズで、Bespoke Investment Groupという会社が過去に実施した「夏時間の期間と、冬時間の期間で、米国株市場のパフォーマンスにどれほど差があるか」という調査の結果を紹介しています。(参考記事

上記の調査結果では、2007年以降、S&P500株価指数は、夏時間の間に平均7.5%増加した一方で、冬時間の間にわずか2%増加にとどまったとされています。なお中央値(メディアン:Median、データを順に並べたときにちょうど真ん中に来る値)は、夏時間の中央値が7.5%上昇、冬時間の中央値が6.5%上昇、とされています。

米国株市場のシーズナリティやアノマリーの多くは、サマータイム制とはあまり関係がないように思いますが(セルインメイ、サンタクロース・ラリー、タックスロス・セリングなど)。さてどうなるでしょうか。

以上ご参考になれば幸いです。

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