カリフォルニア州レッドウッドシティーに本社を置くシースリー・エーアイは、トーマス・シーベル氏がシーゲルシステムをオラクルに約58億ドルで売却してから3年後の2009年に、同氏とパトリシア・ハウス氏によって設立、大企業や米軍などに人工知能AIのプラットフォーム・ソフトウェアをSaaS方式・サブスクリプション方式で提供する企業です。
社名の由来は、創業時の事業が二酸化炭素排出量の削減で、「C」が炭素、「3」が3つの「M」 (測定、軽減、収益化) を表しています。2012年、「C3 Energy」 に社名変更、エネルギー業界向けにクラウドサービスやデータアナリティクス、機械学習ツールを提供。2016 年に「C3 IoT」 に社名変更、様々な業界向けにクラウド・コンピューティング、データ分析、機械学習アプリケーションの提供を開始。2017 年、同社は企業価値が10億ドル以上の「ユニコーン」に到達、2019年 に「C3.ai, Inc. 」に社名変更、2020年12月にNYSEに上場。
同社は現在、エネルギー管理、予知保全、不正検出、マネーロンダリング対策、在庫最適化、予測CRMなど様々な産業向けにAIソリューションを提供しています。
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業績・株価比較チャート(米国株.com式)
四半期ごとの売上高・当期利益(および1株当たり当期利益)の推移を、日足チャートと対比させています。
(クリックで拡大できます)最終更新日:2022年12月25日
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