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コラム

ペプシコが好決算(ペプシコは経済再開銘柄?それとも巣ごもり銘柄?)

ペプシコの2Q決算は好調

ペプシコの2Qは以下の通り好調な内容でした。
データ元:ペプシコのIRサイト

  • 2Q収益:192億ドル(市場予想:179億ドル)
  • 2QコアEPS:1.72ドル(市場予想:1.53ドル)
  • 2Qオーガニック収益成長率:12.8%(市場予想:7.5%)
上の3項目すべて市場予想をオーバーしていますね。収益成長に貢献したのは、北米の飲料・北米のフリトレイ・南米・欧州・アフリカ中東など幅広い部門で、収益が悪化した部門は北米のクエーカー部門だけでした。
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ペプシコの事業区分

コカコーラと異なり、ペプシコは飲料だけでなく菓子等の食品が約半分を占める会社です。ペプシコの事業部門は、以下の様に地域別と製品別を組み合わせた体系になっていて、収益全体の半分強を占める北米だけが、製品別(フリトレー・クエーカー・飲料)の3区分になっています。

ペプシコの事業区分

  • 北米のフリトレー
  • 北米のクエーカー
  • 北米の飲料
  • 南米
  • 欧州
  • アフリカ・中東・南アジア
  • アジアパシフィック

ペプシコは、以下のようにたくさんのブランドを展開していますが、飲料以外では、菓子のフリトレー(1965年にペプシ・コーラと合併した菓子会社)と、クエーカー(2001年に朝食シリアルなどを製造するクエーカーオーツカンパニーがペプシコと合併)の2つの製品は、部門名になるほど重要であることが分かります。

今回の決算では、フリトレーは好調で、クエーカーは不調、と対照的でした。

朝食シリアルなどを扱うクエーカーは、「巣ごもり関連」製品。
一方で、コーラ等の飲料や、フリトレーなどの菓子は、(家の中でも消費しますが)外で消費することも多いので、「経済再開関連」製品といえそうです。

足元の経済再開によって、「経済再開関連」の飲料や菓子が伸びて、一方前期に好調だった「巣ごもり関連」の朝食シリアルなどが反落した、という構図が今回の決算でした。

ペプシコはM&Aとブランドの事業展開が上手い企業として定評があります。食品のブランドは、長い歴史のなかで世界的にじわじわとシェアを拡大すると、安定が続きますね。特にフリトレーは、ペプシコの部門として50年以上の歴史があります。

ペプシコはコカコーラと単純に比較するよりも、モンデリーズなど、M&Aで成長してきた菓子大手と比較すると良いと思います。

食品や飲料などのほか、歯磨き剤のコルゲートのように、「口に入れる」ブランドは強いと思います。

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