(1)火星探査機が着陸。SPACと合併して続々と上場する宇宙関連銘柄に注目してみよう
(2)Ark Invest、宇宙探査関連の新ETF「ARKX」を準備中!
(3)ARKの宇宙関連ETF「ARKX」、3月30日取引開始
(4)ARKの宇宙関連ETF「ARKX」を、類似ETF「UFO」「ROKT」と比較してみよう
(5)ARKXの構成銘柄をめぐる疑問「ジョン・ディアが火星を耕す??」
ARKXの構成銘柄の上位にディアが組み入れられている
ARK Investの新しいETF「ARKX」が、先日(2021年3月30日)から取引開始されています。
当サイトでも別記事「ARKの宇宙関連ETF「ARKX」、本日(3月30日)取引開始」で、構成銘柄などをご紹介しました。
そのなかで疑問に思われた方もいると思うのですが、宇宙探査をテーマとするETFである「ARKX」の構成銘柄の上位(13位)に、世界最大の農業機械メーカーであるディア(通称ジョン・ディア)が入っています。
Twitterでも話題になっています。↓
John Deere’s presence in Ark’s Space ETF is starting to make sense
-uses satellites to help farmers monitor the health of their crops and track weather
– uses GPS data to help facilitate autonomous farmingOr maybe Cathie Wood just loves tractors pic.twitter.com/OrqbMoLTt1
— Morning Brew ☕️ (@MorningBrew) March 30, 2021
バロンズでもこの件が記事になっています。
John Deere and Workhorse Are in a New Space ETF. Why That’s Not so Far Out There.
宇宙産業と次世代の農業
実は宇宙産業と次世代の農業は、とても関連性が高いと考えられています。
バロンズでは、自動運転トラクターがGPSなどの宇宙技術に依存していることや、ディアが農業用ドローンアプリケーションのリーダーであること、また次世代の農業技術として農家が収穫量を増やすために土壌水分を測定するための衛星を使用する例などを挙げています。
またディアは2017年に、機械学習を農業に適用するテック企業を買収しており、宇宙から得られる情報を基に農薬や除草剤などの使用を最適化したりする革新なども考えられそうです。

ARKXは、長い目でじっくり分析したいETFですね。
ARKのETFは、IG証券がおすすめです。↓
【(オススメ)グローバル投資戦略で最適な金融商品を選べる「IG証券」。ARKKも可能】
IG証券 ARKK・ARKQなどのARKのETFを取り扱う国内証券はここだけ(CFD) 米国株、日本株、欧州株、ETF等のCFD:約12,000銘柄 世界の主要株価指数CFD:約40銘柄 金、原油など商品CFD:約70銘柄 通貨(FX):約100通貨ペア ノックアウト・オプション ロンドン取引所上場、世界23万人以上が利用、CFD世界No1 全部IG証券のCFDでワンストップ取引! | ![]() |