IG証券

【米国株.comへようこそ!】
ランキングと個別銘柄チャートの最終更新日は、2022年12月25日です。
コラム

iPhone13の「低軌道衛星通信(LEO)」対応の噂で、衛星通信株が急騰

アップル関連の著名アナリスト、ミンチー・クオ氏が、iPhone13の低軌道衛星通信対応を予測

8月30日、アップル関連の著名アナリストであるミンチー・クオ氏が、投資家向け資料で「(9月に発表される)iPhone13シリーズには、低軌道衛星(LEO:Low Earth Orbit)通信に対応するハードウェアが搭載される。」と予測していることを、以下のMacRumorsが伝えました。当氏は、iPhone13が低軌道衛星通信をサポートするQualcommチップを使用すると予測しています。

iPhone 13 Satellite Support Rumor Disputed, Likely for Additional 5G Spectrum
MacRumors, 2021-08-30

iPhoneが低軌道衛星通信対応になると、iPhoneユーザーは、直接衛星通信会社(グローバルスターやイリジウムなど)と契約すれば、携帯通信ネットワークを超えて世界中どこにいっても通信できることになり、4Gや5G未対応エリアでも通話可能です。クオ氏は、アップルは今後低軌道衛星通信に注力して、将来的にはiPhoneに限らず幅広い端末が対応していくと予想しています。

これを受けて30日の米国株市場では、衛星通信関連銘柄が以下の様に急騰しています。

イリジウムはARKKの構成銘柄でもあります。

目次に戻る

ブルームバーグが噂を否定

その後の本日8月31日付けで、ブルームバーグは、事情に詳しい関係者筋の情報として「アップルが計画している衛星通信は、緊急用に限定したものであり、通常のコミュニケーション用ではなく、また、同機能が実現するのはiPhone13と噂される今年のモデルではなく、2022年以降になるだろう。」と述べています。

同報道によると、アップルが計画している衛星通信には、少なくとも2つの機能があり、1つは「衛星緊急メッセージ」で主な用途は、飛行機や船舶の事故などでの通報に使用するもので、もう1つは、ユーザーが自分の危機を知らせるための機能で、自動車事故やテロに遭遇した場合などに、緊急事態を通報できる機能です。

Apple Plans to Add Satellite Features to iPhones for Emergencies
Bloomberg, 2021-08-31

iPhoneの衛星通信機能は緊急目的限定、iPhone13では非対応か
iPhone Mania, 2021-08-31

iPhone13が低軌道衛星通信に対応するか否かはともかく、将来的に幅広い端末が対応していくとのことで、注目の分野ですね。

目次に戻る


【(オススメ)グローバル投資戦略で最適な金融商品を選べる「IG証券」】IG証券
IG証券のメリット
日系証券の中で唯一、株価指数CFD・商品CFDの最小ロット「0.1」(これから株価指数CFD・商品CFD取引を始める場合、最小ロット「1」ではなく、最小ロット「0.1」をおすすめします。)
・日系証券の中で最も多い株価指数CFD・商品CFDの品揃え。グローバル分散投資に最適
・米国株価指数は、ダウ30、S&P500、ナスダック100、ラッセル2000、VIX指数、FANG指数(ラッセル2000を取引できるのは、日系証券ではIG証券とOANDAのみ)
・日系証券の中で唯一、24時間取引可能(いつでも決済取引が可能)
・世界の株価指数CFD:約40銘柄、株式CFD(米国株、米国ETF、欧州株、中国株、日本株等):約12,000銘柄、FX通貨ペア:101銘柄、金、原油、銅、コーンなど商品CFD:約70銘柄
・レバレッジあり、売りからも可能(信用取引と同様のトレード可能)
・リーズナブルな手数料・1株数百円~数千円から
・バイナリーオプション、ノックアウト・オプション
・ロンドン取引所上場、世界23万人以上が利用、CFD世界No1
・学習コンテンツ充実、新規口座開設キャンペーン(5万円キャッシュバック)
参考記事はこちら「株価指数CFD・商品CFDの取引は、どの証券会社を選ぶべきか?【徹底比較・2022年版】」
【(オススメ)最強のチャート分析ツールTradingView。活用方法は無限大!】

【(オススメ)グローバル分散投資に最適な江守氏のメルマガ。ヘッジファンドのノウハウを学んで投資スキルを高めよう!】

スポンサーリンク
米国株投資ガイド『米国株.com』
タイトルとURLをコピーしました