ARKK、出来高急増でコロナ安値まで下落
先週は、(「破壊的イノベーション」で有名なキャシー・ウッド氏率いる)ARKインベストの代表的なETF「ARKK」が出来高を伴って下落、2020年のコロナショックの最安値付近まで下落しました。
下はARKKの週足の長期チャートです。
(クリックで拡大してご覧ください。)
先週1週間は、週前半はコロナ最安値付近まで下落したあと、木曜・金曜と反発しています。
出来高が異様に増加したことに注目してください。
このローソク足の形状は?
さて、先週のARKK週足のローソク足の形状を何というかご存じでしょうか?
初値・終値がほぼ同じで、下ヒゲが長く、上ヒゲがほとんどないかたちですね。
日本では上ヒゲがないと「トンカチ」、少し上ヒゲがある十字線を「トンボ」と言いますね。
英語では、トンカチは「Hammer」、トンボは「Dragonfly Doji」と呼ばれます。
トンカチやトンボは、下落から上昇へのトレンド転換を暗示する形状として有名です。
長期金利がピークアウトしたかも?という別記事もご覧いただければと思います。
さて、このARKKをはじめ、グロース株は底打ちするでしょうか?
以上、ご参考になれば幸いです。