この特集では、「株価指数の自動売買」について、まったく自動売買をご存じない方のために、じっくりまとめていきたいと思います。
1回目は概要として、株価指数の自動売買のイメージが全くない方のために、株価指数の自動売買の「位置づけ」をご紹介したいと思います。
まず以下の図をご覧ください(クリックで拡大できます。)
日本株や米国株の個別銘柄は、そもそも自動売買に適していません。
自動売買は、テクニカル指標を使って売買の判断を行うので、十分な流動性(とても大きな市場であること)が重要です。よって、最も自動売買に合うのはFX(なかでも流動性の大きいユーロドルなどが最適)です。次に株価指数も、十分な流動性があるので、自動売買に適しています。
ここでいう株価指数は、株価指数CFD(差金取引)のことを意味します。FXもCFDの一種です。
上のチャートをご覧いただくとわかる通り、株価指数CFDの自動売買をはじめる場合、FXの自動売買の経験が使えます。ただしFXの自動売買の経験がなくても、可能です(せっかくなのでこの場合はFXも始める方がベターですが。)
それでは、次回から順を追って、自動売買の内容や方法を説明していきたいと思います。
なお株価指数の自動売買用の、国内の証券会社としては、楽天とオアンダをおすすめします。↓
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