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ランキング・データ、および個別銘柄の業績・株価比較チャートの最終更新日は、2022年9月25日です。
コラム

パラマウントの新規取得(バークシャー)は、バフェット氏によるものではない?

パラマウントとシティグループは、今回のフォーム13Fを好感して上昇

当サイトでは、ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイ(BRK)が、四半期ごとにSECに提出・開示する投資ポートフォリオ(フォーム-13F)について、毎回まとめの記事を書いています。
直近提出された2022年3月末(2022年1Q)のまとめは、以下の記事をご覧いただければと思います。
バークシャー・ハサウェイ 2022年1Qの保有株増減まとめ(FORM-13F分析)
バークシャー・ハサウェイ 2022年1Qの保有株リスト ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイが、2022年5月16日、毎四半期の保有株リスト(フォーム 13F)をSECに提出・開示していますので、以下にまとめておきた...

2022年3月末の同ポートフォリオの上位銘柄は、以下のような構成になっています。

  • APPLE INC 42.8%
  • BANK AMER CORP 11.5%
  • AMERICAN EXPRESS CO 7.8%
  • CHEVRON CORP 7.1%
  • COCA COLA CO 6.8%
  • KRAFT HEINZ CO 3.5%
  • MOODYS CORP 2.3%
  • OCCIDENTAL PETE 2.1%
  • US BANCORP 1.8%
  • ACTIVISION BLIZZARD 1.4%
  • DAVITA INC 1.1%
  • HP INC 1.0%
  • BANK OF NEW YORK MELLON 1.0%
  • LIBERTY MEDIA CORP 0.9%
  • KROGER CO 0.9%
  • CITIGROUP INC 0.8%
  • VERISIGN INC 0.8%
  • GENERAL MTRS 0.7%
  • PARAMOUNT GLOBAL 0.7%

上記フォーム13Fのなかで新規取得が明らかになった、メディア大手のパラマウント・グローバル(旧バイアコムCBS:PARA)とシティグループ(C)、化学品大手のセラニーズ(CE)は、以下の様にすべて足元で上昇しています。

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パラマントとシティグループは、バフェット氏によるものではない?

今回のフォーム13Fを受けて、いろいろなところで「バフェット氏がなぜメディア会社のパラマウント・グローバル株を新規取得したのか?」といった分析がされています。

パラマウントのようなメディア関連株は、一般的に知られている「バフェット好み」の株とは異なるからですね。

米国の投資雑誌バロンズが、上記の「バフェット氏がなぜメディア会社のパラマウント・グローバル株を新規取得したのか?」という疑問に対して;

そもそも、パラマントとシティグループは、バフェット氏による取得ではない可能性が高い。」という分析記事を出しています(元記事はこちら)。

バークシャー・ハサウェイのポートフォリオはウォーレン・バフェット氏単独で運用されているのではなく、複数のファンドマネージャーが運用する銘柄で構成されています。

具体的には、バークシャー・ハサウェイのポートフォリオは、バフェット氏以外に、テッド・ウェシュラー(Ted Weschler)氏とトッド・コムズ(Todd Combs)氏という2人のファンド・マネージャーによって運用されています。両氏は約10年前にバークシャー・ハサウェイに入社しています。

バークシャーの30億ドル以下の小規模な保有銘柄の多くは、両氏による取得である可能性が高いですが、バフェット氏はどの銘柄が自身の取得で、どれが他の両氏によって取得されているかを明らかにしていません。

バークシャーのポートフォリオは、アップルだけが4割以上と異様に大きい割合を占めていて、一方で1%以下の少数銘柄がたくさんあるので、「アップル株の上昇・下落で、他の少数銘柄の動きは吹き飛ぶんじゃないのか?」と単純に思いますが、これは、バフェット氏以外のファンド・マネージャーに任されている運用枠がまだ小さいからですね。

なお、今回の新規取得銘柄のなかで、事業戦略上の重要性がきわめて高いオクシデンタル・ペトロリアム(OXY)の大量取得(現在合計で100億ドル近く)は、バフェット氏による取得でしょう。

一方、バフェットは先日開催された年次株主総会で、「私は『バフェット氏がメディア株を購入』という見出しを何度も何度も新聞に見ていますが、私はそのようなものを購入していません。しかしバークシャーはそれを購入しています。それらはバークシャーで働く他の2人による取得かもしれません。」と述べています。

また、シティグループについてもバフェット氏による取得ではないとみる根拠は、バフェット氏が2020年と2021年に、JPモルガンチェース(JPM)とウェルズファーゴ(WFC)を含むバークシャーのポートフォリオの銀行株を大量売却したためです。

バフェット氏は、バンカメとアメックスだけは金融株のなかでも特別で、その他の銀行株には現在はそれほど興味が無いのでは、と見られているということですね。

バークシャーの以下の主要銘柄は、おそらくバフェット氏による取得とみられています(ただしアップルとシェブロンは、他の2人のファンド・マネージャーとの重複がある可能性があります。)

  • Apple(AAPL)
  • Bank of America(BAC)
  • American Express(AXP)
  • Coca-Cola(KO)
  • Chevron(CVX)

また、以下の少数保有銘柄は、テッド・ウェシュラー氏とトッド・コムズ氏のいずれかによって運用されていると見られています。これらの銘柄の多くは、今年の下落相場の中で低迷しています。

  • DaVita(DVA)
  • General Motors(GM)
  • Amazon.com(AMZN)
  • Snowflake(SNOW)
  • Charter Communications(CHTR)
  • RH(RH)
  • Liberty SiriusXM Group(LSXMA)

以上、ご参考になれば幸いです。

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