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コラム

越境EC支援の注目のフィンテック企業「Payoneer(ペイオニア)」が上場へ



ペイオニアのWebサイトのトップページでは、世界中の越境EC事業者(同社の顧客)が入れ替わりで紹介されています。)

注目のフィンテック企業「ペイオニア(Payoneer)」が上場間近

ペイオニアは、海外でも売れるコンテンツを持っている個人の方や中小企業にとっては、日本でもおなじみですね。

注目のフィンテック企業「ペイオニア(Payoneer)」が上場間近ということで、まとめておきたいと思います。

2021年2月5日に以下のようなプレスリリースがあり、ペイオニアはSPACと合併後に上場することになります。

「ペイオニア」がSPACと合併、上場へ(PR times: 2021-02-05)

Payoneerが上場へ、米SPACと33億ドルで合併の合意
ニューヨーク&フィラデルフィア– 2021年2月3日– グローバル市場における企業の成長を支援するデジタル決済プラットフォームを提供するPayoneer Inc. (以下 Payoneer)、およびFTAC Olympus Acquisition Corp.(NASDAQ:特別買収目的会社であるFTOCU)(以下 FTOC)は本日、最終的な合意に達し再編計画に着手したことを発表しました。再編が完了すると、新しく設立された持株会社はPayoneer Global Inc.に改名され、合併後の会社(以下 当社)は米国の上場企業であるPayoneerとして運営されます。当社は、この合併を完了する時点には、現在の仮定に基づき約33億ドルの推定企業価値を持つと予想されます。

ペイオニア(Payoneer)とは?

ニューヨークに本社をおくペイオニアは、2005年に設立、海外商取引の外貨の受取りが簡単にできる「オンライン代金受取サービス」を提供している会社で、世界400万以上のEC事業者に利用されています。日本では、2015年に日本法人が設立され、日本の事業者向けのサービスが提供されています。

同社は国際的に注目されるフィンテック企業で、たとえば以下のような受賞歴があります。

PayoneerがForbesの「2020年版 フィンテック企業50選」に選出

ペイオニアのサービスは、越境ECの事業者向けに、そのEC事業者の顧客が所在する現地国で代金受取り用の銀行口座を貸して、代金受け取りを簡単に行う、というものです。(以下、同社のWebサイトより抜粋)

越境ECの個人事業者にとって海外の銀行口座開設はハードルが高いので、海外銀行の受け取り専用口座を持てるサービスは大変魅力的です。また、アカウントの開設費や受取手数料はゼロです。

競合は明らかに、ペイパルですね。ちなみにAmazon.comでは、ペイオニアは受取口座として登録できますが、PayPalは登録できません。一方でeBayでは、PayPalが主流のようで、ECプラットフォームごとに状況は異なるようです。

その他、個人事業向けにいろいろな付属のサービスやブログなど充実しているので、越境ECに興味がある方、個人でオンラインショップを経営している方、フィンテック企業への投資に関心がある方は、ぜひ同社のWebサイトにアクセスしてみてください。


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