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ランキングと個別銘柄チャートの最終更新日は、2022年12月25日です。
コラム

サクソバンクの2021年大胆予測

デンマークを本拠とする投資銀行サクソバンクが、恒例の「2021年大胆予測」を公表しています。

1.アマゾン・ドット・コムがキプロス共和国を「買収」

大きくなりすぎたアマゾンがEUからの批判をかわして、かつ税務上の戦略のために、EU本社をキプロスに移転するというシナリオです。

ちなみに某コンサル大手はアイルランドに本社を移していますね。

2.ドイツがフランスを救済へ

フランスの銀行が信用力低下で売り浴びせられて、その後に救済される、というシナリオです。ちなみに最近、ユーロドルはずっと上昇してきているのですが、背景としては「米国の経常赤字と低金利政策の長期化」でドルが売られているというだけで、ユーロのファンダメンタルズが良いからというわけでは決してないですからね。

3.ブロックチェーン技術でフェイクニュースを一掃

4.中国新デジタル通貨解禁をきっかけに資本フローに地殻変動

中国元がいよいよ基軸通貨に・・。USDCNHの日足チャートにすでに兆候があるように思いますね。

5.核融合でエネルギー革命。未曾有の豊かさの時代に弾み

6.ユニバーサルベーシックインカム構想で凋落する大都市

大都市圏のオフィス施設のREITは、先行きが実に厳しいと思いますね。

7.破壊的な社会配当による「市民テクノロ ジー基金」創設へ

8.新型コロナワクチンが退治するのはウイルス、それとも企業?

この予測は、現実的にありそうな気がします。「経済史上初めて、経済の堅調な回復期にデフォルト率が上昇する」という予測です。ワクチンが普及して社会が正常化するにつれて、水面下の過剰流動性が急速に加熱、インフレ率が急激に上昇・失業率低下を受けて、FRBは長期金利を高め誘導、インフレ率が年率4~5%、賃金上昇率が年率6~8%の水準に一気に上昇、企業のデフォルト率は数年来の高水準に達する、というシナリオです。コロナウイルスで大きな被害を受けた中小店舗が、コロナ後の最初の犠牲者になる、というものです。
個人的な予測では、もし長期金利が急激に上がると、バリュエーションが低くなるIT・ハイテク株も暴落すると思います。

9.銀に再び脚光 – 太陽光パネル需要で活気づく市場

銀の価格が、産業用途、特に太陽光パネル需要の急増で(金価格以上に)上昇、という予測です。銀はとてもボラティリティが高く、Devil’s Metal(悪魔の金属)と呼ばれています。1996年には、ウォーレン・バフェット氏が、世界の年間供給量の5分の1を買い占めたと表明し暴騰が生じました。
下のチャートは、銀(青)、金(赤)、プラチナ(緑)の直近3年チャートです。銀は、金より市場が小さくボラが高く読みにくいので、おすすめできません。

10.次世代技術でフロンティア市場と新興市場が大躍進

「衛星ベースのインターネット配信システム」「フィンテック分野での決済・バンキングシステムの継続的革新」「ドローン技術による配達システム革命」が挙がっています。ドローン技術は、自動化技術と組み合わせて開発が遅れている世界中の農村地帯で実践されて生産性向上から最大限のメリットを受ける、と解説されています。興味深いですね。米国株は超過熱状態ですが、安いままの新興市場のアセットは研究の余地が大きそうです。


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