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ランキングと個別銘柄チャートの最終更新日は、2022年12月25日です。
コラム

2021年、テスラ株の保有者は「ガチホ」するべきか?

昨年上がりすぎたテスラ株の保有者はどう振る舞うべきか?

現在のテスラ株に関する指標は、以下の通りです。
(データ元:Yahoo Finance 閲覧日:2021年1月20日)

  • 予想PER: 204.08
  • 株価売上高比率: 29.84
  • PBR: 48.85
  • PEGレシオ※(5年間の予想利益成長率を使用) : 1.66

テスラ株を保有している個人投資家は、「ガチでホールド」という感じの方が多いと思います。
ただし、(高い成長性の一方で)指標からみれば明らかに過熱しているので、弱気相場になると株価が調整することは考えられますよね。
そこでどう振る舞えばよいでしょうか?

※PEGレシオはこちらをご参考ください。テスラは予想利益成長率がとても高いので、(予想PERだけでなく)PEGレシオをみると見方が変わってきます。

ETF「ARKK」のテスラ株構成比率の直近推移

ご参考に、2020年にETF市場を席巻した「ARKK」の中で、テスラ株の最近の構成比率は、以下のように推移しています。

ARKKのテスラ株構成比率の推移
2021年1月8日:10.9%

2021年1月15日:9.65%

2021年1月19日:9.10%

Ark Investは、テスラ株の構成比率を徐々に下げていっていますね。

すなわち、テスラ株を保有している個人投資家に重要な考え方は、「リバランス」であると思います。

リバランスとは?

リバランスとは、株価の上下によって、当初の割合が崩れてしまったポートフォリオを、元の状態に戻すことです。下の説明図の引用元は、日本証券業協会です。(見やすい絵なので使わせていただきます。)

リバランスには、毎年1回など一定の期間ごとに行う場合と、最初の状態から1割以上ずれたらなど変化に応じて行う場合があります。初心者や忙しい人には、どちらかといえば市場の動きに左右されない定期的なリバランスが向いています。
リバランスは割合の大きい部分を売却したお金で割合の小さい部分を買い足すだけでなく、新たなお金を追加して割合の小さい部分を買い足すことでも実現できます。特に若い世代の人は、新たな資金を追加しながら将来に向けて少しずつでも資産をふやしていく(ポートフォリオ全体の円を大きくしていく)ことが大切です。

テスラ株に限らず、ポートフォリオの中の銘柄が高騰した場合は、(含み益がたくさんあって売りにくいと思いますが)ぜひリバランスの考え方を検討してみてください。全株売る必要はないので。
ご参考になれば幸いです。


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