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銅の基本的な特徴(米国株「銅(コッパー)関連銘柄」特集)

当記事は、米国株「銅(コッパー)関連銘柄」特集の一環で書いています。
今回は、銅の基本的な特徴をまとめておきたいと思います。

銅の基本的な特徴


画像元:フリーポートマクモランWebサイト

銅とは

銅は原子番号29の元素で、元素名はCopper、元素記号は「Cu」で、ラテン語のCuprum(銅の意)に由来します。かつて銅が地中海のキプロス(Cyprus)島で産出したので、銅はラテン語でCuprumと呼ばれていました。

なおCopperには俗語で警官(コップ)という意味がありますが、警察官の制服のボタンが銅製であったことが語源です。

銅は、生物の健康に不可欠な微量元素で、特に妊娠中の女性などにとってたいへん重要です。 私たちの体では、銅は骨の強度、赤血球と白血球の成熟、鉄の輸送、コレステロールとグルコースの代謝、心筋の収縮、脳の発達を促進します。

銅の欠乏を避けるには、1日あたり約1mgの推奨摂取量が必要です。 銅の多い食事源としては、ダークチョコレート、ナッツ、シーフード、マメ科植物、レバー、緑黄色野菜が挙げられます。

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銅の特徴:誘電性

銅は銀に次いで電気抵抗が少ない金属であり、電線に使用されます。銅線は、高圧送電からマイクロエレクトロニクスまで、例えばギガワットの発電機、衛星技術から、データセンター、パソコン、携帯電話に至るまで、人類の歴史を通じて通信インフラの飛躍的進歩を支えてきたといえます。

銅は、将来に向けても新しいテクノロジーの中心であり続け、たとえば再生可能エネルギーおよび代替エネルギーの分野では、より多くの銅を使用します。

従来のガソリン自動車では平均約50ポンドの銅が使用されますが、ハイブリッド車や電気自動車(EV)はその2倍以上の銅を使用します。

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銅の特徴:熱伝導性

銅は、エンジニアリング金属の中で最も高い熱伝導率を持っています。 ヒートシンクや冷凍ユニットのように、良好な熱伝達が不可欠な場合は、銅と真鍮が使用されます。

最高品質の鍋は、均一な加熱を提供する「銅底」で、プロのシェフが使用しています。

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銅の特徴:耐久性・耐食性

銅製の配管は、メンテナンスを必要とせず、全米のすべての州で建築基準を満たしており、建物の寿命が続く可能性があります。銅とその合金は錆びることはなく、色あせることで機能が損なわれることはありません。これは、水道管やガス管、蛇口、電線などのアイテムにとって非常に重要です。

イタリアのフィレンツェ大聖堂の尖塔と屋根、ヨーロッパの有名な城、中国の昆明にある黄金寺院などでは、銅とその合金である青銅・真ちゅうが使用されています。

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銅の特徴:カスタマイズ可能性(合金による広範な用途)

銅は強度を持たすための合金として、広く利用されています。ブロンズとも呼ばれる「青銅」はスズとの合金、ネジなどに使用されている「真鍮」は亜鉛との合金、100円硬貨などに採用されている「白銅」はニッケルとの合金です。

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銅の特徴:整形可能性、展性、延性

銅は展性と延性があるため、複雑で複雑な表面に形成および延伸することができ、多様な形状に成形できるため、産業用と民生用の両方の用途に使用されます。 車、コンピューター、電気製品、携帯電話等で電力を伝送する非常に小さな直径の電線は、誘電性だけでなく、銅の高い延性と展性によって実現されています。

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銅の特徴:リサイクル可能性

銅は天然に存在する鉱石に存在し、米国では主に南西部で採掘されています。 銅は何度もリサイクルされるため、性能を損なうことなく、世界の資源から失われることはありません。 現在、北米の銅需要の約半分はリサイクル材料で満たされています。

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銅の特徴:抗菌性

銅は、広範囲の有害な微生物を迅速に高い効率で殺す能力があります。銅は、医療、冷暖房、公共交通機関など、抗菌性の公衆衛生製品として米国環境保護庁に登録されている唯一の固体表面です。

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当記事の参考文献は、以下の通りです。

The Copper Development Association(米国伸銅協会)
Copper Is…(フリーポートマクモランWebサイト)

次回は、銅の需要と供給面からみた特徴をまとめたいと思います。

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