「米国REIT」特集・目次
(1)米国REIT全銘柄リスト
(2)米国REIT全銘柄リスト(投資対象別)
(3)米国REIT関連のETF
(4)米国のREITと日本のREITの比較(当記事)
(5)米国REITの上位トップ10の個別銘柄
(6)ヘルスケア型REITの成長性をめぐる分析
(7)変わり種の米国REIT銘柄
(1)米国REIT全銘柄リスト
(2)米国REIT全銘柄リスト(投資対象別)
(3)米国REIT関連のETF
(4)米国のREITと日本のREITの比較(当記事)
(5)米国REITの上位トップ10の個別銘柄
(6)ヘルスケア型REITの成長性をめぐる分析
(7)変わり種の米国REIT銘柄
米国のREITと日本のREITの比較
米国REIT特集の4回目として、今回はREITの日米比較をまとめておきたいと思います。
米国REIT | 日本のREIT(J-REIT) | |
開始年 | 1960年 | 2000年 |
時価総額※ | 約1兆2000億ドル 世界第1位 | 約1300億ドル(13.6兆円) 世界第2位 |
米国REITの市場規模(時価総額)は、J-REITの約10倍と覚えておくと良いと思います。 | ||
銘柄数※ | NAREIT登録銘柄数:222 (エクイティREIT:181) (モーゲージREIT:41) うちNYSE上場は186 | 62 |
投資対象の割合※ | オフィス:7% インダストリアル:11% 小売:10% 住宅:13% 分散:4% ロッジ・リゾート:3% 貸し倉庫:6% ヘルスケア:9% 森林:2% インフラ:17% データセンター:9% 特殊:4% モーゲージ:5% | オフィス:40% 商業施設:17% 住宅:14% 物流施設:18% ホテル:8% ヘルスケア:1% その他:1% |
米国REITは、J-REITと比べて、投資対象の種類が多岐にわたっています。 | ||
根拠法 | 内国歳入法(税法) | 投資信託及び投資法人に関する法律 |
パススルーとなる税制上の要件 | 90%超の配当その他 | 90%超の配当その他 |
外部運用管理・内部運用管理の別 | 内部運用管理が可能 (1986年以前は、外部運用管理のみ) | 外部運用管理のみ |
米国REITとJ-REITの最大の違いは、この点です。 自社で運用管理するREITは、税務上の要件はあるものの、仕組みとしては普通の不動産会社に近いもの、といえます。 |
※時価総額、銘柄数、投資対象の割合は、2020年11月30日時点の値です。米国REITについてはNAREIT、J-REITについては不動産証券化協会(ARES)のデータに基づいています。
「米国REIT」特集・目次
(1)米国REIT全銘柄リスト
(2)米国REIT全銘柄リスト(投資対象別)
(3)米国REIT関連のETF
(4)米国のREITと日本のREITの比較(当記事)
(5)米国REITの上位トップ10の個別銘柄
(6)ヘルスケア型REITの成長性をめぐる分析
(7)変わり種の米国REIT銘柄
(1)米国REIT全銘柄リスト
(2)米国REIT全銘柄リスト(投資対象別)
(3)米国REIT関連のETF
(4)米国のREITと日本のREITの比較(当記事)
(5)米国REITの上位トップ10の個別銘柄
(6)ヘルスケア型REITの成長性をめぐる分析
(7)変わり種の米国REIT銘柄