「米国REIT」特集・目次
(1)米国REIT全銘柄リスト
(2)米国REIT全銘柄リスト(投資対象別)
(3)米国REIT関連のETF
(4)米国のREITと日本のREITの比較
(5)米国REITの上位トップ10の個別銘柄
(6)ヘルスケア型REITの成長性をめぐる分析
(7)変わり種の米国REIT銘柄(当記事)
(1)米国REIT全銘柄リスト
(2)米国REIT全銘柄リスト(投資対象別)
(3)米国REIT関連のETF
(4)米国のREITと日本のREITの比較
(5)米国REITの上位トップ10の個別銘柄
(6)ヘルスケア型REITの成長性をめぐる分析
(7)変わり種の米国REIT銘柄(当記事)
変わり種の米国REIT銘柄
米国REIT特集の7回目として、今回は変わった性質のREITとして、以下の銘柄をご紹介したいと思います。
- GEO:GEO Group Inc
おすすめの銘柄という意味ではありません。単なる銘柄紹介ですので、ご注意ください。
GEO:GEO Group Inc
この銘柄は、別記事「米国REIT」特集(2)米国REIT全銘柄リスト(投資対象別)の、「特殊型の米国REIT一覧」に属しています。分配金利回りが異様に高いのですが価格は下がり続けています。
また前回の記事「米国REIT」特集(3)米国REIT関連のETFでは、ハイリスク・ハイリターン型のETF「KBWY」の保有銘柄の第1位になっています。
GEOは、囚人の収監施設に投資するREITです。政府に代わって民間が運用するこのような施設を、英語では「Private Prison(民間刑務所)」と呼びます。GEOは、トランプ政権からバイデン政権に代わると、大きな悪影響がある銘柄といわれていました。バイデン政権は「民間企業が囚人の投獄から利益を得るのは阻止するべき」というスタンスであるためです。この問題は、政治献金にも関連があります。
米国では、囚人が多すぎるので民間を利用する方が効率的である点も関連しています。
同社は、民主党政権でのリスクに対応するために事業の多角化をすすめており、たとえば電子監視、囚人の輸送、更生管理、商業用不動産などの事業をすすめているとされています。(詳しくは、同社のWebサイトをご覧ください。)
幅広い投資対象をもつ米国REITの中でも、きわめて特殊なREITですね。
高い分配金利回りの一方で、価格は下がり続けています。このREITへの投資はNGですね。ETFのKBWYもNGです。
「米国REIT」特集・目次
(1)米国REIT全銘柄リスト
(2)米国REIT全銘柄リスト(投資対象別)
(3)米国REIT関連のETF
(4)米国のREITと日本のREITの比較
(5)米国REITの上位トップ10の個別銘柄
(6)ヘルスケア型REITの成長性をめぐる分析
(7)変わり種の米国REIT銘柄(当記事)
(1)米国REIT全銘柄リスト
(2)米国REIT全銘柄リスト(投資対象別)
(3)米国REIT関連のETF
(4)米国のREITと日本のREITの比較
(5)米国REITの上位トップ10の個別銘柄
(6)ヘルスケア型REITの成長性をめぐる分析
(7)変わり種の米国REIT銘柄(当記事)