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ランキング・データ、および個別銘柄の業績・株価比較チャートの最終更新日は、2022年9月25日です。
コラム

コモディティ(商品)CFD取引の情報源まとめ

コモディティCFD取引をはじめてみよう

私(米国株.com管理人)は、もともと日本株だけに投資していたのですが、現在は、米国株の個別銘柄のほかに、株価指数・コモディティ・為替(FX)などのトレードを、「グローバル・マクロ戦略」として続けています。

その中でコモディティCFDのトレードは、世界経済のいろいろな知見がついて、とても面白いと思っています。
私の現在の投資スタイルは、江守哲氏のグローバル・マクロ戦略のメルマガ(後で出てきます)にとても影響を受けています。

特に今年2022年は、株式市場が不調でも、コモディティCFD取引で補える可能性が高いと思います。

今回の記事では、コモディティCFD取引の相場分析や学習に最適な情報源を、順に紹介していきたいと思います。

まず、米国の行政機関・監督機関が定期的に発表する統計情報は、コモディティ市場に重要な影響を与えますので、これらをおさえておくことが必要です。

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EIA(U.S. Energy Information Adminisration:米国エネルギー情報局)

EIAのWebサイト

原油や天然ガスなどのエネルギー系のCFD取引を始める場合に最も重要な情報源は、EIA(U.S. Energy Information Adminisration:米国エネルギー情報局)です。EIAは、米エネルギー省(U.S. Department of Energy:DOE) 内の、米国政府のエネルギーに関する公的統計を発表する機関です。

EIAが発表する統計情報の中で、市場が特に注目している統計情報は、「週間原油在庫」です。

「週間原油在庫」は、毎週水曜日(夏時間:日本時間午後11時半、冬時間:日本時間午前0時半)に発表される週報「Weekly Petroleum Status Report」の中に含まれる米国内の石油在庫情報です。当在庫量は、米国企業が在庫として保有する商業用原油量を週間で測定しているもので、在庫量は石油製品の価格に影響を与えるほか、インフレや他の経済動向にも影響を与える可能性があります。在庫の内訳は、原油(Crude Oil)、ガソリン(Gasoline)、留出油(Distillate Duel Oil:ディストレート:精製された石油系燃料のうち、ガソリンなどの軽質油と重油の中間に属するもので、ディーゼル油(軽油)や灯油(ヒーティングオイル)など)などに分かれて発表されます。
米国全体の在庫だけでなく地区ごとの在庫状況なども発表され、WTI原油の受け渡し拠点となっているオクラホマ州クッシング地区の原油在庫は特に注目されています。原油在庫量が増加する場合は需要の減少を意味し、原油価格には売り材料となる。在庫量が減少した場合は需要の増加を意味し、原油価格の買い材料と解釈されます。

EIAは、エネルギー関連の統計情報の集計・開示に特化した機関なので、エネルギー関連の学習コンテンツ「Energy Explained」などをはじめ、情報がとても充実しています。英語に抵抗の無い方は、ぜひ定期的にアクセスしてみてください。

なお原油関連の週次データでもう一つ注目される指標は、米エネルギーサービス会社のベーカー・ヒューズが発表する、「Rig Count」(米国内の石油・天然ガス掘削リグ稼働数)です。

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USDA(U.S. Department of Agriculture::米農務省) ・NASS(National Agricultural Statistics Service:米農業統計局)


USDAのWebサイト

NASSのWebサイト

コーン・小麦・大豆などの穀物系のCFD取引をはじめる場合に、まずおさえるべきサイトは、米国の農業政策を司る行政機関であるUSDA(U.S. Department of Agriculture::米農務省)と、USDAの傘下で農業政策に関する統計を発表する機関であるNASS(National Agricultural Statistics Service:米農業統計局)です。

市場が注目している統計情報と、コーン・大豆の生育ステージとの対応関係は、以下の通りです。
(情報元:TOCOM)


穀物の相場の1年は、「天候相場期」と「需給相場期」に大別できます。天候相場期とは、天候が価格形成に強い影響を与える作付けから収穫までの期間で、米国では4月~9月がこの時期にあたり、降雨量や気温で価格が大きく変化します。一方需給相場期は米国では10月~3月で、在庫の取り崩しが価格を動かします。

WASDEは、世界及び主要国の穀物・大豆の需給報告を毎月とりまとめて公表したもので、 毎月10日前後に公表されます。
日本の農林水産省は、これの日本語要約版を毎回公表しています。

  • 作付け意向面積(Prospective Plantings) 毎年3月末

作付け意向面積統計は、毎年3月上旬に農家への作付け意向に関するヒアリングを実施し、その結果を3月末に発表される最初の作付け見通しです。実際には作付け時の天候や需給動向により、最終的な作付面積と乖離することも少なくありませんが、相場を方向づけるイベントとして注目されています。

  • 確定作付面積(Acreage)毎年6月末

6月上旬に全米の穀物生産者を対象に実施した調査結果をもとに集計し、6月末に発表されます。
USDAの調査官が6月上旬に全米の生産者(約1万地点=約7万戸)に対して実施した調査結果が基礎になっています。

  • 生育状況(Crop Progress)作付~収穫の期間に毎週

農産物生産の進捗状況(作付進捗率・作況・収穫進捗率)に関する情報で、とうもろこし・大豆について、4月から11月までの8か月間、毎週発表されます。

  • 四半期在庫(Grain Stocks)

とうもろこしや大豆等の在庫状況について、生産者及び非生産者に対して実施した調査の結果を全米穀物在庫として3ヶ月ごとに発表しています。

  • 輸出成約高・輸出検証高

米国内から海外に輸出される穀物量に関する情報として、輸出成約高・輸出検証高は、米国内の穀物在庫の減少要因となることから注目されています。

なお、農産物需給に関するその他の情報源として、US Grains Cousil(アメリカ穀物協会)の、日本支部が定期刊行しているニュースレターがおすすめです。このニュースレターは、上記USDAの統計情報などを含む日本語の情報です。

アメリカ穀物協会ニュースレター

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CFTC(Commodity Futures Trading Commission:米国商品先物取引委員会)


CFTCのWebサイト

商品先物取引委員会(CFTC)は、1974年に設立された米国政府の独立機関であり、先物、スワップ、および特定の種類のオプションを含む米国のデリバティブ市場を規制しています。

CFTCとSECの関係
なおCFTCとは別の市場監督機関として、SEC(証券取引委員会)があります。SECは1934年に設立された米国証券市場の監督機関で、市場ではCFTCとSECの両方に登録している企業がたくさんあります。両者は過去に統合の話がありましたが、議会では両者を管轄する勢力・献金が張り合う構図となっており、両者の統合を阻んできました。SECを管轄するのは上下両院の銀行委員会、CFTCは農業委員会です。

CFTCの発表するデータの中で、最も注目されているのは、CME先物市場の各上場商品の参加者別の建玉報告書である、「Commitments of Traders (COT) レポート」です。

Commitments of Traders, CFTC

CME先物取引所は、毎週火曜日の取引終了後に、市場参加者のポジション保有状況を CFTCへ報告、その集計結果を、CFTCが集計して公表するものがCOTレポートです。

市場参加者は、商業筋(Commercial)、非商業筋(Non-commercial)、その他(Nonreportable)に区分されており、その中で最も注目されているのが、ヘッジファンドなどの機関投資家のポジションである非商業筋です。

COTレポートは非常に細かい統計なので見ずらいですが、これをわかりやすいチャートにしているサイトとして「Tradingster」(COT Reports with Interactive Charts)があげられます。

また、日本の先物取引業者のWebサイトでは、CFTC建玉明細の情報を提供している業者が多くあります。
例:第一商品(貴金属)

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WGC(World Gold Councill:ワールド・ゴールド・カウンシル)


WGCのWebサイト

WGCは、1987年に世界の主要金鉱山会社40社がメンバーとなって設立された非営利組織で、英国に本社をおき、主要17か国に拠点を構えています。WGCが公表する調査のうち市場の注目が最も高いもいのは、四半期ごとに公表される「世界金需要」です。

Gold Demand Trends

世界金需要の前回(2021年4Q)は、2022年1月28日に発表されています。

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おすすめのYouTube動画

YouTubeでは本当に様々な投資関連動画がアップされていますが、信頼性が高いものは少ないように思います。
その中で、データ重視で品質が高いと考えるチャンネルを3つ紹介したいと思います。

エモリちゃんねる

住友商事出身の著名ファンド・マネージャー江守哲氏のチャンネルです。様々な統計データを元に客観的に解説されるので、とてもおすすめです。

なるほど!投資ゼミナール

フリーアナウンサーの大橋ひろこさんのチャンネルです。コモディティア関連の著名なアナリストが多く登場するので、信頼性が高いと思います。このチャンネルでは大橋ひろこさんは聞き役の立場ですが、ご本人のブログではご自身のトレードを開示されていて、こちらもとても役にたちます(トレードがとても上手いと思います)。

トウシル(楽天証券)のコモディティ関連動画(吉田哲氏)

楽天証券のコモディティ・アナリストの吉田哲(さとる)氏のチャンネルです。

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おすすめのPDF資料

コモディティCFD取引を始める場合に、最も役に立つと思うPDF資料は、以下のTOCOM(東京商品取引所)が作った資料です。各PDFとも100ページをこえるボリュームがあって、無料とは思えない充実度です。入門用の学習コンテンツとして最適だと思うので、ぜひアクセスしてみてください。

商品別取引の基礎知識

貴金属取引の基礎知識

農産物取引の基礎知識

エネルギー取引の基礎知識

TOCOMは、2019年にJPX(日本取引所グループ)の子会社になり、同じJPX傘下の大阪取引所に貴金属などの市場が移管されることになりました。TOCOMはもともと「商品アナリスト」という資格の教材などのコンテンツがとても充実していたので、上の資料はそのノウハウが継承されているものだと思います。

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おすすめのメルマガ

コモディティCFD取引に最も役立つ情報源の一つとして、以下の江守哲氏のメルマガをおすすめします。
江守哲氏は住友商事出身のファンドマネージャーで、グローバル・マクロ戦略に基づいて、株式・コモディティ・為替などの各市場について毎日詳しい分析をされています。

毎日読むことで、機関投資家の投資戦略を勉強することができます。コモディティのなかでも、貴金属・エネルギー・穀物と分かれていてとても量が多いので、特定の対象に絞って読み始めると良いと思います。

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コモディティCFDを扱うおすすめの証券会社

コモディティCFDを扱う証券会社として最もおすすめは、CFD取り扱い世界No1の「IG証券」です。
金、原油、銅、コーンなど商品CFDだけで約70銘柄あり、株価指数やFXなどを含めたグローバル分散投資にIG証券だけで対応できます。

IG証券のメリット
・米国株の取扱銘柄数:約4,000銘柄(ほぼ全銘柄)
・米国株のレバレッジ5倍、売りからも可能(信用取引と同様のトレード可能)
・リーズナブルな手数料・1株数百円~数千円から
・米国株、米国ETF、欧州株、中国株、日本株等のCFD:約12,000銘柄
・世界の主要株価指数CFD(ラッセル2000、GAFAM+指数、VIX指数を含む):約40銘柄
・金、原油、銅、コーンなど商品CFD:約70銘柄、通貨(FX):約100通貨ペア
・ARKK・ARKQなどのARKのETF(CFD)を取り扱う国内証券はここだけ
・バイナリーオプション、ノックアウト・オプション
・ロンドン取引所上場、世界23万人以上が利用、CFD世界No1
・学習コンテンツ充実、新規口座開設キャンペーン(5万円キャッシュバック)

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IG証券のメリット
日系証券の中で唯一、株価指数CFD・商品CFDの最小ロット「0.1」(これから株価指数CFD・商品CFD取引を始める場合、最小ロット「1」ではなく、最小ロット「0.1」をおすすめします。)
・日系証券の中で最も多い株価指数CFD・商品CFDの品揃え。グローバル分散投資に最適
・米国株価指数は、ダウ30、S&P500、ナスダック100、ラッセル2000、VIX指数、FANG指数(ラッセル2000を取引できるのは、日系証券ではIG証券とOANDAのみ)
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参考記事はこちら「株価指数CFD・商品CFDの取引は、どの証券会社を選ぶべきか?【徹底比較・2022年版】」
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