2021年の上半期が終了しましたね。
この6カ月間で、主要国で最も上昇した株価指数は何でしょうか?
下のチャートは、先進国の株価指数のパフォーマンスを相対比較したものです。(毎日の相場分析で掲載しているものと同じチャートです。)
ベスト・パフォーマンスは、米国の中小型株指数である「ラッセル2000」でした。
ワースト・パフォーマンスは、残念ながら「日経平均」でした。
ランキングは良い方から順に;
- ラッセル2000(米)(単独トップ)
- S&P500(米)(2位集団)
- ユーロ50(欧)(2位集団)
- ナスダック100(米)(2位集団)
- ダウ平均(米)(2位集団)
- DAX30(独)(2位集団)
- AUX200(豪)(単独3位)
- FT100(英)(単独4位)
- 日経平均(日)(単独最下位)
なおラッセル2000は、3月中旬の高値を超えられず、以降はレンジで推移しています。
ナスダック100は、3月上旬と5月中旬に最下位まで落ちたものの、そこから猛烈に切り返して2位集団まで上がってきました。
欧州株(英国以外、特にドイツ)が終始堅調に推移したことがわかります。
日経平均は、職域接種などワクチン接種がすすんでいますが、低空飛行が続いていますね。