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コラム

米国株投資のための英単語「Repurchase」

この記事は、「米国株投資のための英単語」特集の一環で書いています。

「Repurchase」とは?

今回とりあげる単語は、「Repurchase」です。

Repurchase」は、一般的には、(Re + purchase)で「買い戻し」という意味ですね。今回は、前回までと比べて簡単な単語ですね。
しかし「Repurchase」は、株式関連では、特別に重要な意味があります。

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「Repurchase」の使われ方

Repurchase」は、株式関連では「Share Repurchase」(またはStock Repurchase)で、「自社株買い」という意味で頻繁に使われます。

自社株買いは、発行済株式数が減少することで、会社としてはROEが上昇するなどのメリットがあるだけでなく、株主としては、一株当たりの株式の価値が上昇して株価の上昇につながるために、株主還元策として重要視されています。

各社の決算発表のプレス・リリースの中で、配当に関する記述の近くに、「Share Repurchase Program」等の記述があるかどうかは、マーケットがきわめて注目しています。

以下実例として、小売りの勝ち組「オフプライス」事業モデルのロス・ストアーズ(ティッカー:ROST)の決算発表をみてみましょう。

ロス・ストアーズ:2021年1Qプレスリリース(2021年5月20日)(データ元:同社IRサイト
Board Approves New $1.5 Billion Stock Repurchase Program Through Fiscal 2022
The Company’s Board of Directors authorized a new program to repurchase up to $1.5 billion of its common stock through fiscal 2022, with plans to buy back $650 million this year and $850 million in 2022.
Ms. Rentler noted, “The reinstatement of our share repurchase program reflects the current strength of our balance sheet, confidence in the Company’s ability to generate excess cash after funding our growth and other capital needs of the business, and our long-standing commitment to enhancing stockholder value and returns.”
(当サイト訳)
取締役会は2022年度の新規15億ドルの自社株買いプログラムを承認
当社の取締役会は、2022年度において最大15億ドル(今年中に6億5,000万ドル、2022年に8億5,000万ドル)の普通株式の自社株買いプログラムを承認しました。
レントラーCEOは次のように述べています。
「当社の自社株買いの復活は、当社のバランスシートの強さ、事業成長等の資金ニーズに充当した後の余剰キャッシュフローを生み出す自信、および株主価値と株主還元の向上に対する当社の長年の取り組みを反映しています。」

以上、ご参考になれば幸いです。

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