おはようございます。
今週金曜は月末営業日で、リバランスに要注意の週です。
昨日の米国株市場は、主要指数はそろって上昇、ダウ平均は+1.35%で最高値更新、S&P500は+1.14%、ナスダック総合は+0.99%でした。米10年債利回りは1.405%に上昇、原油WTI先物は63台に上昇しています。

S&P500は、ヘッドアンドショルダーの肩の水準まで回復しました。20日移動平均線(赤の太線)割れを数回トライして、強いサポートを確認した後に、上昇してきています。
US100(ナスダック100株価指数CFD)1時間足チャート

一方ナスダック100は、S&P500と異なり、20日移動平均線(赤い太線)を明確に割っていますが、前日に前回安値(下側の青い水平線)まで急落後に切り返し、押し目買いで上昇しています。ただしヘッドアンドショルダーのネックラインまでは届いておらず、レンジを形成しそうな状況です。
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昨日もパウエルFRB議長の下院での議会証言が行われましたが、前日の上院同様に相当の期間、景気を支援する慎重姿勢を示しました。
銀行株、エネルギー株が強く、、ボーイング、シェブロン、ビザ、ゴールドマンが上昇しました。一方売られてきたIT・ハイテク株などの成長株については、下値でのエントリーポイントを探しているとのコメントも出てきています。テスラは買い戻し優勢でした。
為替市場では、ドル円、クロス円が引き続き強い展開、ユーロドルは1.216台まで上昇しています。
VIX指数は23台に上昇しています。

ビットコインは、前日に、過去の重要なサポートラインである46,000ドル(下の青線)と、20日移動平均が交差する領域での攻防をこなし、昨日は再度20日移動平均割れをトライ、サポートを確認するかたちとなっています。
【昨日の米国市場】
DJIA: 31,961.86 (+424.51, +1.35%)
S&P500: 3,925.43 (+44.06, +1.14%)
Nasdaq Composite: 13,597.97 (+132.77, +0.99%)
Nasdaq 100: 13,302.19 (+107.48, +0.81%)
Russel 2000: 2,284.38 (+53.07, +2.38%)
Gold Future: 1,800.30 (+2.4)
Oil Future: 63.42 (+0.2)
US10Y: 1.405% (+0.016)
VIX: 21.34 (-1.77)
BTC/USD: 50,868.33 (+1118.3199)
【今週の経済指標】
22日(月)
独IFO景況感指数(2月)
23日(火)
天皇誕生日祝日のため東京市場は休場
英失業率(1月)
米消費者信頼感指数(2月)
パウエルFRB議長、米上院で議会証言
24日(水)
NZ中銀政策金利
パウエルFRB議長、米下院で議会証言
25日(木)
米GDP改定値(第4四半期)
米新規失業保険申請件数 (20日終了週)
26日(金)
米個人所得支出 (1月)
米PCEデフレータ(1月)
【今週の重要な決算発表】
23日(火): Square, Home Depot
24日(水): Nvidia,
25日(木): Moderna, Salesforce, Airbnn