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米国株「GAFAM+T」比較特集 貸借対照表(バランスシート)のビジュアル比較

はじめに

この特集では、米国株のテック株の巨大企業群「GAFAM+T」を、様々な角度から比較していきたいと思います。
前回は第1回目として、財務指標・株式指標を比較しました。この表からも多くのポイントを把握することができると思います。
米国株「GAFAM+T」比較特集 概要
はじめに この特集では、米国株のテック株の巨大企業群「GAFAM+T」を、様々な角度から比較していきたいと思います。 GAFAM+Tは、以下の銘柄です(時価総額順) AAPL:Apple Inc. MSFT:Micr...

今回は、GAFAM+Tの直近の財務諸表(バランスシート:BS)を、見える化して比較してみたいと思います。

GAFAM+Tは、以下の銘柄です(時価総額順)

  • AAPL:Apple Inc.
  • MSFT:Microsoft Corporation
  • AMZN:Amazon.com Inc.
  • GOOG:Alphabet Inc.
  • FB:Facebook Inc.
  • TSLA:Tesla Inc.

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GAFAM+Tの貸借対照表(バランスシート)比較

下の図は、GAFAM+Tの直近四半期末(2021年3月末)の貸借対照表を、ビジュアル化して、目盛りと勘定科目をそろえて比較しています。
単位は、百万ドルです。

(クリックで拡大できます。)

  • まずパっと見てわかるのは、アップル・マイクロソフト・アマゾン・アルファベットのバランスシート全体の大きさはだいたい同じくらいで、フェイスブックはその半分くらいで、テスラのバランスシートはまだ小さいことがわかります。

    というよりこの4社が異様に大きく成長している、と言ったほうが適切です。ちなみにウォルマートの総資産は約250億ドル、コカコーラは約90億ドル、ナイキは約30億ドルです。

  • GAFAMのバランスシートは、実に儲かりまくっていて、どれもピカピカです。
  • アップルは、負債の資本コストを有効に利用する事業モデルで、ファブレス形態で固定資産が少なく、キャッシュと余剰資金運用分をあわせるとバランスシートの約6割を占めます。次の成長機会を虎視眈々とみている状態で、配当しながらも投資用の余剰資金は十分です。アップルの貸借対照表の特徴の一つは、固定資産の中の投資その他(こげ茶色)とその他(黒)が大きい点ですが、投資その他(こげ茶色)の中身はほとんどが社債と国債の運用で、その他(黒)の中身はほとんどが用途制限付き預金(Resticted Cashといいます)で、iPhoneアップデートプログラム用のものです。
  • アルファベットとフェイスブックは、共に広告収入のビジネスモデルで、バランスシートもよく似ていますので、構造的には「アルファベット・フェイスブック型」としてもよさそうです。

    一言でいうなら、儲かりまくっていて「キャッシュ貯めすぎ、ほとんど無借金」、株主からみれば「そろそろ株主還元しろよ」という感じだと思います。

    なお有形固定資産の割合はアップルよりは大きく、サーバー負担などが大きいのでしょう。アルファベットとフェイスブックは、2社でネット広告市場をほぼ寡占の状態で、ネット広告市場の今後の成長鈍化が予測されるなか、グーグルはShopifyと提携したり、フェイスブックは仮想現実などやっています。次の成長を虎視眈々とみている状態だと考えます。投資用の余剰資金は十分です。

  • マイクロソフトは、バランスシート負債側は「アルファベット・フェイスブック型」と「アップル型」の中間的な感じです。マイクロソフトもまたキャッシュリッチで、持続的な成長のための余剰資金は十分です。マイクロソフトのバランスシートの特徴の一つに、無形資産(黄土色)が比較的大きい点が挙げられます。無形資産のほとんど(約85%)は過去のM&Aによる「のれん(Goodwill)」です。
  • アマゾンのバランスシートは、巨大な物流施設等によって、有形固定資産の割合が最も大きいです。アマゾンのバランスシートは、「(他社で)よく見る一般的なバランスシート」に最も近い構成をしています。アマゾンの場合は、高収益のクラウド事業(AWS)を切り分けないと、全体が見えにくいですね。
  • テスラは、バランスシートがこれだけ小さいのに、時価総額ではGAAMの3分の1程度です。足元の株価は調整していますが、まだ極端に割高な「スーパーグロース株」のテスラは、GAFAMとは区別して分析したほうが良いでしょうね。

以上、ご参考になれば幸いです。

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